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報道資料
平成21年1月23日
報道資料 信越管内で初めて地上デジタル放送の受信障害対策中継放送を行う放送局に予備免許~「ギャップフィラー」を利用した地上デジタル放送の難視聴対策~

 信越総合通信局(局長 野津正明(のつ まさあき))は、1月22日、新潟県柏崎市の上輪地区テレビ共聴施設組合(代表者 広田 長一)から申請のあった受信障害対策中継放送を行う放送局(注1)に対し、予備免許通知書を交付しました。
 
 今回予備免許となった放送局は、「ギャップフィラー」(注2)を利用して、地上デジタル放送の難視聴対策を目的として開設されるものです。
 なお、本件については、地上デジタル放送を受信するための共聴施設の整備を支援するため、「平成20年度電波遮へい対策事業費等補助金(共聴施設整備事業)」の交付を受けて整備されることとなっています。
【予備免許の概要等】
申請者
上輪地区テレビ共聴施設組合(代表者 広田 長一)
予備免許の概要
放送局の名称 上輪デジタルテレビSHV
受信親局 新潟(弥彦)デジタル局
再送信する放送事業者(注3) NHK
(総合)
NHK
(教育)
BSN NST TeNY UX
送信チャンネル 15 13 17 19 26 23
空中線電力 0.001W
送信所 柏崎市大字上輪
放送区域 柏崎市の一部(上輪地区)
放送区域内世帯数 22世帯

【参考資料】
 1 「上輪デジタルテレビSHV」の放送区域図等
 2 受信障害対策中継放送を行う放送局の地局イメージ

(注1) 「受信障害対策中継放送を行う放送局」は、平成2年の電波法改正で導入されたものです。地理的条件等により放送の受信の障害が発生している地域において、テレビジョン放送の免許人以外の者が放送局を設置することにより、当該受信の障害を解消する目的で開設されるものです。
(注2) 「ギャップフィラー」(“Gap Filler”)は「隙間を埋める」という意味であり、地上デジタル放送のカバーエリアの隙間となり、受信の障害が発生している狭いエリア(およそ1~2km四方)をカバーするために追加的に置局する極微小電力(50ミリワット以下)の中継局のことです。
(注3) 放送事業者の名称
NHK:日本放送協会、BSN:株式会社新潟放送、NST:株式会社新潟総合テレビ、TeNY:株式会社テレビ新潟放送網、UX:株式会社新潟テレビ二十一

お問い合わせ先 総務省信越総合通信局 情報通信部 放送課
電話 026-234-9990

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