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平成21年5月20日 |
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平成20年度の電波監視の概要~アマチュア無線に関する申告が増加~ |
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信越総合通信局(局長 野津 正明(のつ まさあき))は、平成20年度における管内の電波監視の概要をとりまとめました。平成20年度の主な特徴は次のとおりです。 |
平成20年度電波監視の概要の主な特徴点
1 平成20年度の混信・妨害、電波環境障害等の申告件数及び対応状況
申告相談件数については、前年度とほぼ同数の211件でした。アマチュア無線関係が42%を占めており、不法アマチュア無線、コールサインの不送信、使用区分違反に関するものが多くなっています。次いでテレビ・ラジオ関係が18%で、無線機又は電気機器等からの影響による障害申告相談となっています。
2 不法無線局の告発・指導状況(捜査関係機関との共同取締り)
不法無線局の告発数については、前年度より減少しましたが、長年にわたり捜査関係機関との共同取り締まりを強化してきた成果により、不法無線局そのものが減少したことの現れと考えられます(共同取締りは20回実施)。
3 今後の方針
信越総合通信局では、今後とも捜査関係機関との共同取締りや電波監視を強化し、不法無線局の撲滅を目指すとともに、良好な電波環境の維持のため、積極的な取り組みと周知啓発活動等を行っていく方針です。
<参考資料>(PDF)
資料Ⅰ 平成20年度混信・妨害、電波環境障害等の申告件数及び対応状況
資料Ⅱ 平成20年度不法無線局の告発・指導状況
お問い合わせ先 総務省信越総合通信局 無線通信部 監視調査課
電話 026-234-9945 |
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