総務省 東北総合通信局
Tohoku Bureau of Telecommunications 【地域情報化】
“e”からはじまる未来の東北
第3編 東北における地域情報化への取り組みと事例
第2章 地域ネットワーク関連施策別の主な事例
第7節 広域的地域情報通信ネットワーク整備促進モデル構築事業


青森県津軽広域連合・広域的地域情報通信ネットワーク整備促進モデル構築事業の概要業

−専用線・既存基幹情報通信網を活用した広域観光福祉等情報提供ネットワークの構築−

1 対象地域
 津軽広域連合(青森県弘前市、黒石市、平賀町、浪岡町、板柳町、大鰐町、岩木町、藤崎町、尾上町、田舎館村、常盤村、西目屋村、碇ヶ関村及び相馬村)

2 事業概要
 既存の青森県基幹情報ネットワークシステムを基幹伝送路として活用し、あいまい検索技術、共通情報管理、メーリングリスト技術等を活用した総合情報(観光、介護・福祉、行政、統計情報等)の共有を可能とするネットワークを構築することにより、構成市町村間の連携の強化を図り、地域の活性化に資するシステムの開発を行う。

3 主なアプリケーション
 (1)  既存資料を統一された電子形態に変換することによる情報共有化
 各市町村等がそれぞれ異なる状態で保有している観光、介護・福祉、行政、統計資料等を統一された電子形態に変換し、共通DBサーバに登録することにより情報の共有化を実現。
 (2)  あいまい検索機能の活用によるスムーズな情報検索
 検索したい情報に関する記憶があいまいな場合においても、当該情報に含まるであろうと推測される文字等により検索を可能にする、あいまい検索機能を実現。
 (3)  メーリングリストの活用によるタイムリーな情報提供
 住民が提供を希望する情報の分野ごとにメーリングリストを作成することにより、必要な人に必要な情報をタイムリーに提供可能。

4 総事業費
 49,980千円 (委託事業=全額国庫負担)

5 システムイメージ図

専用線及び既存基幹情報通信網を活用したあいまい検索対応型広域観光福祉等情報提供ネットワークシステム 図



[目次] [前の項] [次の項] [地域情報化目次] [トップページ]

Copyright