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地上デジタルテレビ放送エリアワンセグを行う実験試験局に免許
−地域限定のワンセグ放送によるイベント情報提供等の可能性を検証−
平成22年9月21日
 東北総合通信局(局長:井澤 一朗)は、株式会社仙台放送(代表取締役社長:竹内 次也)から申請のあった実験試験局に対して、本日付けで免許を付与しました。
 この実験試験局は、9月25日から26日まで仙台市勾当台公園(仙台市青葉区)で開催される「8チャレ仙台放送まつり2010」において、まつり会場内のライブ映像等の配信やデータ放送によるイベント告知、アナログ放送終了の告知等を地上デジタル放送で使用している周波数帯でワンセグ放送(エリアワンセグ放送)を行うものです。
 この実験試験局により、電波伝搬特性の検証やデータ放送によるエリアワンセグ放送へのニーズを把握するとともに、デジタル放送(ワンセグ)の利便性について多くの視聴者の方々に理解を深めていただくものです。
 エリアワンセグ放送の実験試験局の免許申請は東北6県では6件目です。
実験試験局の概要
申請者  株式会社仙台放送
   (代表取締役社長 竹内 次也)
周波数及び空中線電力  701.142857MHz (51ch)  2mW
設置場所  仙台市勾当台公園(宮城県仙台市青葉区)
希望する免許の期間  平成22年9月21日から 9月26日まで
(参考1)
 実験試験局は、科学若しくは技術の発達のための実験、電波の利用の効率性に関する試験又は電波の利用の需要に関する調査を行うために開設する無線局です。
(参考2) 【8チャレ仙台放送まつり2010 URL】
 http://www.ox-tv.co.jp/event/fes2010/index.shtml
連絡先
放送部放送課
TEL 022-221-0696
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