青森県、秋田県及び山形県においては、これまでの間、日本放送協会、民間放送事業者及び総務省等で構成する各県地上デジタル放送推進協議会による放送エリア確保や受信環境整備の取り組み、テレビ受信者支援センター（デジサポ）、地デジチューナー支援実施センター及び地デジ難視対策衛星放送受信設備整備支援センターによる各種対策業務の実施、青森県、秋田県及び山形県並びに各市町村をはじめ、地元電気店、ケーブルテレビ事業者、ＣＡＴＶ工事業者等の協力を得た受信相談や受信対策が行われた結果、７月２４日、当初計画どおりアナログ放送を終了しました。

　青森県、秋田県及び山形県においては、アナログ放送の終了により、今後、マルチメディア放送導入、携帯電話サービスの充実、公共・公益分野における新しい電波利用等が可能となり、ますます便利で安全な生活環境の実現が期待されます。

　なお、岩手県、宮城県及び福島県においては、平成２４年（２０１２年）３月３１日までにアナログ放送を終了することとなり、各県地上デジタル放送推進協議会をはじめとする関係者は、それに向けて引き続き取り組みを行っています。