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ホワイトスペースを活用したエリア放送型システムの実験試験局に免許
−災害発生前後における「フルセグ・ワンセグ」の活用による防災情報等の伝達に関する有用性を検証−
平成24年1月19日
 東北総合通信局(局長:武井 俊幸)は、富士通株式会社 東北支社から申請のあった実験試験局に対して、本日付けで免許を付与しました。
 本実験試験局は、地震・津波等の災害発生前後に防災情報等の情報手段となる「フルセグ・ワンセグ」放送の有効性を検証することを目的に、東日本大震災での仮説住宅や復旧作業が進められる沿岸部のフィールドにおいて、UHFテレビ放送用周波数を利用した「フルセグ・ワンセグ」伝送の電波伝搬試験を実施するために開設するものです。
 また、この電波伝搬試験とあわせ、災害発生前後の放送コンテンツの有用性についても検証を行います。
○ 実験試験局の概要
申請者 富士通株式会社 東北支社
電波の型式、周波数
及び空中線電力
5M70X7W
551.142857MHz(26ch)
10mW
実験エリア 1.女川町清水地区仮設住宅エリア
2.女川町沿岸部及び女川病院エリア
免許の期間 平成24年1月19日〜平成24年3月31日
≪参考≫
  •  実験試験局は、科学若しくは技術の発達のための実験、電波の利用の効率性に関する試験又は電波の利用の需要に関する調査を行うために開設する無線局です。
連絡先
放送部放送課
TEL 022-221-0696
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