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ホワイトスペースを活用した高齢者福祉用無線システム
−調査検討会が検討結果を公表−
平成24年4月27日
 東北総合通信局(局長:武井 俊幸)は、平成23年6月から「ホワイトスペース等を活用した高齢者福祉用データ伝送無線設備の技術的条件に関する調査検討会」(座長:工藤 栄亮東北工業大学教授)を開催しており、本日、その調査検討結果を報告書として公表いたします。
 本調査検討会は、在宅する高齢者が災害時も含め日常的に安心・安全に過ごすことができる環境を実現するため、高齢者福祉に望ましい無線システムについて検討を行い、仙台市内においてホワイトスペースとして利用可能な周波数、並びに同システムの技術的条件及び周波数共用条件について中間的な報告を行っています。
 平成24年度は、今回の検討結果を引き継ぎ、新たに無線システムを試作したうえで、同システムの技術的条件及び共用条件の有効性を実証試験により検証を行い、技術的実現可能性について検討を行うことにしています。
 なお、本調査検討会報告書(詳細版)は下記ページに掲載しております。
 ( URL:https://www.soumu.go.jp/soutsu/tohoku/houkoku/index.html )
■ホワイトスペース
 放送用など、ある目的のために割当てられているが、地理的・技術的条件によって他の目的にも利用可能な周波数
<関連報道資料>
◆平成23年6月1日発表
「ホワイトスペース等を活用した高齢者福祉用データ伝送無線設備の技術的条件に関する調査検討会」を開催
https://www.soumu.go.jp/soutsu/tohoku/hodo/h2304-06/0601c1001.html
連絡先
無線通信部 企画調整課
TEL 022-221-0657
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