川口市(川口市役所 大会議室)
平成17年10月27日(木) 10時〜12時
助役より「前回の推進委員会で検討作成いただいたSWOT分析の結果はよい評価をいただいた。」「本日検討の結果が川口市のIT活用の将来に役立つよう、検討・協力してほしい。」との挨拶がありました。
(1)本日の作業概要説明
青山学院大学大学院 松尾教授より、本日の分析作業の進め方・ポイントについて説明がありました。
・行動成功要因は資源(人、金、施設)を活用して努力をして導かれるものを設定していく。
・仮目標として財政的目標値は設定済みであるが、マニュフェスト、市民満足度調査結果、行政改革プラン等を参照して設定していく。
(2)仮目標検討
仮目標設定に関して市民満足度の観点から全委員が順に意見・認識・考えなど発言しました。その結果、集中した意見から、市民サービスに関して次のような事項を仮目標に設定しました。
・安心・安全な環境を協働(市民・企業・国・県・市)でつくりあげる
・緑うるおい、人生き生き、新産業文化都市を協働でつくりあげる
その他、川口市行政改革プランから財政的目標を1つ設定しました。
・財政改革 歳出10%削減(4年間150億円)
(3)行動カード記入
目標を目指して、SWOT結果を参照して、行動カードの記入を行いました。市域全体をみて3枚、市役所をみて3枚、市の管轄業務をみて3枚の合計9枚を各委員が作成するよう指示がありました。皆さん、限られた時間で黙々とカードに記入していました。
(4)行動カードの分類
4つのテーブルごとに、前回のSWOT分析と同様に、親が読み上げたカードと同じ内容の手持ちカードをその近くに貼り付けていく手順で、カードが模造紙の上で分類されました。前回SWOT分析と同様の手順のためか、慣れた様子でした。
(5)ラベル付け
分類したカードの集まり毎に、その集まりの内容を示す「一言」をカードに書いて、その集まりを端的に示す「ラベル」として貼り付けていきました。
(6)行動成功要因優先度付リストの作成
各テーブルで、行動要因分析のラベルを具体的に「〜する」といった表現で、行動計画として別の模造紙に列記しました。重要と考える行動計画に対して各委員が3票づつ投票し、行動計画の順位付けを行いました。
■刷新化の方向性策定(2) |
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