情報通信用語集 さ行

災害(さいがい)用伝言ダイヤル

大災害が起きたときに電話がつながりにくくても、音声メッセージを録音したり、再生(さいせい)したりすることで、家族などの安否確認(あんぴかくにん)ができるサービス。電話番号は171。

サーチエンジン

インターネット上の情報の、知りたい情報(じょうほう)を探(さが)してくれるしくみ。キーワードで検(けん)さくする方式と、分野別に検索する方式がある。

サーバ

ネットワーク上でサービスや情報(じょうほう)を提供するコンピュータのこと。ウェブサーバ、メールサーバ、ドメインサーバなど、さまざまなサービスを提供(ていきょう)するサーバがある。

サテライトオフィス

職場からはなれた場所(居住地(きょじゅうち)の近くになど)に立地し、情報(じょうほう)通信技術(ぎじゅつ)の活用により職場などと連絡を取りながら業務(ぎょうむ)できる場所。

出力装置(そうち)

ディスプレイやプリンタなどに代表される、パソコンに記録されている情報(じょうほう)を見たり、聞いたりするための装置。

シェアリングエコノミー

個人(こじん)が保(ほ)有する遊休資産(しさん)(スキルのような無形のものもふくむ)をインターネットをつうじて他の人が使えるようにするサービス。

しょう像権(ぞうけん)

勝手に写真にとられたり、とられた写真を勝手に公開されない権利(けんり)のこと。有名人が名前や顔写真などを勝手に使われない権利も、これに当たる。

情報(じょうほう)インフラ

私(わたし)たちの生活をささえている社会のあちこちにあるコンピュータやネットワークのこと。

情報(じょうほう)記録ばい体

ハードディスクやUSB(ユーエスビー)メモリなど、情報(じょうほう)を保存(ほぞん)するための装置(そうち)。

情報(じょうほう)社会

「農業社会」から「工業社会」へという流れをへて、私(わたし)たちが現在(げんざい)暮(く)らしている、コンピュータとネットワークが大きな役割(わり)を担(にな)っている社会。

情報(じょうほう)セキュリティ

情報資産(じょうほうしさん)を、認められた人がアクセスできる情報の機密性(きみつせい)、情報が破壊されない完全性(かんぜんせい)、情報を必要なときに利用できる可用性(かようせい)を確保すること。

情報(じょうほう)通信産業

通信業、放送業、情報サービス業、インターネットふずいサービス業、映像(えいぞう)音声文字情報制作(せいさく)業、情報通信関連製造(せいぞう)業、情報通信関連サービス業、情報通信関連建設(けんせつ)業、研究を「情報通信産業」と呼(よ)ぶ。

スキャナ

印刷物や写真を、パソコンに取りこむための入力装置(そうち)。

ストリーミング

データがパソコンに少しずつ届(とど)くたびに再生(さいせい)されるしくみのこと。遠くで開かれているイベントをインターネットを通じてリアルタイムで見たり、あらかじめ用意されている映像番組などを好きなときに見たりすることができる。

スパムメ-ル

知らない相手から送られてくる、ほしくない商品の宣伝(せんでん)や不必要な情報(じょうほう)などの電子メールのこと。

スマホゲーム

スマートフォン向けゲームのこと。

スマートフォン

これまでの携帯(けいたい)電話端末が持つ通信機能(きのう)などに加え、高度な情報(じょうほう)処理機能が備(そな)わった携帯電話端末。以前の携帯電話端末とは異(こと)なり、利用者が使いたいアプリケーションを自由にインストールして利用することができる。インターネットの利用を前提(ぜんてい)としており、携帯電話の無線ネットワーク(4G(フォージー)や5G(ファイブジー)回線など)を通じて、音声通信もうおよびモバイルデータ通信もうに接続(せつぞく)して利用可能(かのう)なほか、無線LAN(ラン)にも対応(たいおう)している。

スマートホーム

ICT(アイシーティー)を使った、家庭内におけるエネルギー消費の監視管理や、センサやカメラによる環境(きょう)の監視および防犯(ぼうはん)、家電製品(せいひん)の遠隔操作などを可能(かのう)にした、快適(かいてき)な暮(く)らしを実現(じつげん)する住宅(じゅうたく)。

生産年れい人口

15~64さいの人たちの数。

生体認証(にんしょう)

生体認証とは、人間の身体や行動の特ちょうを使って、個人(こじん)を認証する技術(ぎじゅつ)のこと。バイオメトリック認証。

ソーシャルメディア

ブログ、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、動画共有サイトなど、利用者が情報(じょうほう)を発信し、形成していくメディア。利用者同士のつながりをそく進するさまざまなしくみが用意されており、たがいの関係を視覚(しかく)的にはあくできる。