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総務省モデル事業の取組事例

2020年1月現在

パターン(1)①

「みんなの鹿角家」づくり事業

秋田県鹿角市

「みんなの鹿角家」づくり事業 写真と鹿角家家訓「一、家族ながよくすべし 一、困ったどきは、しけでけれ 一、たまに実家さ、顔っこだしぇ」

離れていても繋がり、支えあう家族。鹿角家の家族になって、家族との交流や鹿角市の困り事に力を貸してください。

事業概要

関係人口を「鹿角家」という一つの大きな「家族」とみなし、「鹿角家」の人々が交流する仕組みづくりを通して、関係人口の拡大と関係の深化を目指します。

事業の目的・背景

平成27年度から「移住コンシェルジュ(地域おこし協力隊員)」を配置し、様々な移住プログラムを実施してきた結果、 移住者は200人を超えました。これまでの取り組みを通じて、「移住には至らないけれども、鹿角が大好き・Uターンは出来ないけれども地元鹿角は大好き」などの鹿角に愛着を持ち、継続的な関わりを望む声が寄せられたことから、関係人口「鹿角家」を始めました。また、田舎を持たない方や関係人口として地域と関わりたい方など、誰もが鹿角家の家族(関係人口)になれます。

主体となって運営するNPO法人かづのclassyは、移住コンシェルジュOBらが移住者、市民団体などを巻き込んで設立した法人で、市と連携し移住希望者の受け入れや、移住後の定住サポートなどを行っています。

人口減少や少子高齢化によりもたらされた諸課題を、関係人口と地域を繋ぐ「かかわりしろ」として発信し、鹿角の課題を一緒に考え行動してもらうこと、市民との交流などを通じてより深い愛着を醸成し、継続的かつ主体的な関わりとすることを目的としています。

取組の内容

○鹿角家「家族」

「鹿角」の姓を冠する疑似家族です。家族証を交付します。

○家族会議

首都圏での交流イベントです。家族が集い、それぞれの近況報告や、実家の様子や関わりしろの活動報告など、お酒を飲みながら語り合います。(家族証が必要です)

○家族通信

家族へは定期的にメルマガ「家族通信」を送信します。実家の状況やイベント告知、関わりしろの提供を行います。

○鹿角家実家_交流拠点:kemakema(ケマケマ)

NPO法人かづのclassyの事務所が入る古民家(築140年!)が、家族の交流拠点「実家」です。家族へお越しの際には、家族証を持って遊びに来てください。実家のメンバーとの交流や、関わりしろのマッチング(マンパワーを求めている人へお繋ぎします)など、関係人口案内所としてご利用いただけます。

鹿角家家族の集合写真
写真
「みんなの鹿角家」づくり事業 事業概要
「みんなの鹿角家」づくり事業 事業概要(図)

実施体制

  • 鹿角市総務部政策企画課 鹿角ライフ促進班
  • NPO法人かづのclassy
  • 鹿角家親戚会議(移住促進協議会会員:商工会、建築関係、農家、事業主などから構成)

スケジュール

2019年11月23日(土) 鹿角家家族会議(東京)/きりたんぽ発祥まつりin秋葉原へ、鹿角家ブース出展
2019年12月31日(火)~2020年1月1日(水) 行く年来る年classy(実家kemakema)#そば打ち #忘年会 #初詣 #餅つき
2020年2月 鹿角家家族会議_予定(東京)
ほぼ毎月 家族通信(メルマガ)配信
365日/24時間 家族募集中

※詳しくはWEBサイト「鹿角暮らし」の「鹿角家」別ウィンドウを開くでご確認ください。

関係人口となりうる方へのメッセージ

鹿角出身者に限らず、田舎が欲しい方、関係人口としてどこかの地域へ関わりたい方など、どなたでも申し込みできます。

「ただいま」「お帰り」の声で繋がるアットホームな関係人口を目指して、かづのclassyと共に取り組んでいます。「こんな関わりしろをしてみたい」という提案も大歓迎。

家族一同、申し込みをお待ちしています。

事業ホームページ

詳しくはこちら別ウィンドウを開く

連絡先

担当部局名
総務部 政策企画課 鹿角ライフ促進班
担当部局連絡先
TEL:0186-30-0208
メール:k-life*city.kazuno.lg.jp
※迷惑メール防止のためアドレスを変更して記載しております。メール送信時は「*」を「@」に置き換えてください。

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