ピックアップ!ふるさと納税

広島県 広島市 ふるさと納税で平和の思いをともに伝えていく

※このページは、広島県 広島市からの投稿記事です。掲載内容に関するご意見・ご質問等は、広島県 広島市にお問い合わせください。

 世界で最初に被爆し、廃墟から立ち直った広島は、「平和の尊さ」を体現する「まち」です。その「まち」は、世界のどこよりも、平和の心が育ち、街に平和が香る「まち」でなければなりません。世界中から多くの人々が訪れる平和記念公園をはじめ、本市には様々な地に、世界中の人々の平和への祈りが込められています。今後、こうした祈りを絶やすことなく世界中に広げていくことが、ヒロシマの使命です。

 被爆から70年以上が経った今日、世界にはあの惨禍をもたらした原子爆弾の威力をはるかに上回り、地球そのものを破壊しかねない1万5千発を超える核兵器が依然として存在する中、平和の思いを共有し、一人一人が平和の思いを世界へ広めていくための取組がますます重要になってきています。

 このため広島市では、「ふるさと納税」と「平和への思いの共有」を結びつけ、国民レベルでの平和発信の取組を促す契機とするため、「ヒロシマから世界へ」をスローガンとするふるさと納税の取組を行っています。

主な使い方のメニューを紹介します

<被爆建物・被爆樹木の保存・継承>

 広島市内には被爆当時から存在している被爆建物が約80件、被爆樹木が約160本あります。

 被爆から70年以上が経過し、建物の老朽化、樹木の衰弱が進んでいることから、いただいた寄附を被爆建物の保存工事や被爆樹木の樹勢回復事業などに充てています。

<平和記念資料館の被爆資料の劣化の防止>

 平和記念資料館が所蔵している被爆者の遺品や被爆の惨状を示す被爆資料は、原子爆弾による熱線や放射線の影響を受けているため、通常の展示環境においても劣化の進行が進みます。

 このため、こうした被爆資料の修復に要する費用や、被爆者が自らの被爆体験を語る被爆体験証言を収録したアナログ方式の映像をデジタル化するための費用に寄附を充てることにより、将来にわたって被爆の実相を語り続けていきます。

<平和首長会議を通じた若い人たちの交流>

 国内外の7,000を超える自治体で構成される平和首長会議の加盟都市から次世代を担う青少年を広島に招へいする費用に寄附を充当し、被爆地広島で被爆の実相を学び、交流する事業に参加してもらうことで、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現のための人材育成等を図っています。

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