ふるさと納税を活用して森づくり作業が進む知床国立公園内の100平方メートル運動地
北海道の東部、オホーツク海に面した斜里町は、100kmを超える海岸線と雄大な知床連山を擁するまちです。ユネスコの世界自然遺産に登録されている知床半島でもよく知られています。知床半島の周辺海域は、北半球において流氷が接岸する最南端。流氷がもたらす生態系、そして海域と陸域が一体となった独特の環境のもと、多様な動植物が生息しています。斜里町ではこの貴重な自然を守るために、長年にわたり地道な活動を続けています。
森林の再生、生物相の復元や散策路「森づくりの道」の整備など、「100平方メートル運動の森・トラスト」の様々な活動に活かされています。
2015年8月12日更新
大雪山旭岳から湧き出る源水
北海道のほぼ中央、旭川の中心部から13kmの場所にある東川町は、大雪山(だいせつざん)国立公園のふもとに広がるまちです。大雪山連峰の最高峰・旭岳(あさひだけ)に降った雪や雨が長い年月をかけ大地にしみこんだ地下水を全戸で使用しており、道内で唯一、上水道のないまちとして知られています。恵まれた自然環境と旭川空港に近い利便性の高さ、そして「写真の町」を掲げての写真にまつわるイベントの開催で観光客を集めています。
東川町では、ふるさと納税をした方々を株主とする「ひがしかわ株主制度」を導入し、株主の方々を招いての植樹体験の開催や、国際写真フェスティバルなどのイベントを行っています。
2015年8月12日更新
石垣修理のために約70メートル移動した弘前城天守
青森県の南西部に位置する弘前市は、城下町として繁栄した歴史を持つ、津軽地域の中心都市です。現在、まちのシンボルである弘前城では、約100年ぶりに天守を移動させての石垣修理が行われており、この平成の大修理にまつわる様々なイベントにより、まちも活気づいています。
建物を解体せずに天守を動かす曳屋(ひきや)という工法を用い、崩壊の危険性がある弘前城の石垣修理を行っています。
2016年1月15日更新
日本海に面して広がる松林。「風の松原」の愛称で親しまれています。
秋田県の北西部に位置し、西は日本海に面する能代市。世界遺産白神山地(しらかみさんち)とそれに連なる山々に恵まれ、古くから木材の交易で栄えてきました。日本海側に南北総延長14km、東西幅1kmにわたって広がる日本最大規模の松林「風の松原」でも知られるまちです。自然環境との調和や伝統を大切にしながらも、まちを活性化する新たな取組にも力を注いでいます。
松くい虫被害の原因となる松の枯れ枝拾いや下草の刈取り、雑木除去など「風の松原」の保全活動などを行っています。
2016年1月15日更新
海の運動会など、おらほのまちづくり補助金を活用した取組
志津川町(しづがわちょう)と歌津町(うたつちょう)が合併して10年─宮城県の北東部に位置し、リアス式海岸の豊かな景色に恵まれた、南三陸町。平成23年3月11日、東日本大震災により甚大な被害を受けた町は、今も全力で復興に取り組んでいます。古より海や山とともに生き、人と人とのつながりの大切さを熟知した先人たちが、協働し継承してきたまちづくりの想いは、様々な事業の中に息づいています。
「おらほのまちづくり支援事業補助金」を交付し、住民が組織する団体やボランティア団体などが主体的に行う事業や活動を応援しています。
2015年6月1日更新
JR飯山線土市(どいち)駅前に設置された「大地の芸術祭」の作品のひとつ「Kiss & Goodbye」。
新潟県の南部、長野県との県境近くに位置する十日町市は、平成17年4月に5市町村が合併して誕生したまちです。市の中央部を流れる信濃川(しなのがわ)の流域には棚田が広がり、新潟県を代表する米どころとして知られています。また、冬は2メートル以上の積雪がある日本有数の豪雪地帯でもあります。こうした美しい里山の風景と雪を観光資源としてまちの魅力を全国に発信し、交流人口を増やす取組を積極的に行っています。
里山の各所に作品が展示されるというユニークな芸術祭「大地の芸術祭越後妻有(えちごつまり)アート トリエンナーレ」の開催や作品管理を行っています。
2016年2月2日更新
日本遺産である足利学校
東京から北へ約80kmにある栃木県足利市。古くから織物業で栄え、現在は総合的な商工業都市として発展しています。また、日本遺産の足利学校や、鑁阿寺(ばんなじ)をはじめとする足利氏ゆかりの社寺が点在し、豊かな歴史と文化が息づくまちでもあります。これら観光資源を活用して映画やドラマのロケ地誘致を行うなど、新たな魅力づくりにも力を注いでいます。
日本遺産である足利学校の茅葺き屋根の維持・管理や、全面的な葺き替えなど、足利学校の改修を行っています。
2015年6月1日更新
東京都墨田区に建設中の「すみだ 北斎美術館」は、外観の鏡面アルミパネルにまちの風景が映り込むデザインが特徴。平成28年11月22日開館予定。
東京都23区の東部に位置する墨田区は、西に隅田川、北から東には荒川が流れる川のまちです。江戸切子(えどきりこ)をはじめとする江戸時代からの職人文化が受け継がれており、ものづくりのまちとしても知られています。浮世絵師の葛飾北斎もこのまちで生まれ、生涯のほとんどを墨田区で過ごし、数多くの作品を残しました。北斎ゆかりの地である墨田区にオープン予定の「すみだ 北斎美術館」完成に向けて、まちは活気づいています。
郷土の誇りである北斎の功績を永く伝えると共に、地域活性化の拠点として「すみだ 北斎美術館」の建設などを行っています。
2016年3月25日更新
1300年続く伝統技術から生まれてくる手すきの本美濃紙
岐阜県のほぼ中央に位置する美濃市は、長良川(ながらがわ)をはじめとした美しい自然に恵まれたまちです。江戸時代からの建造物が軒を連ねる「うだつの上がる町並み」や重要無形文化財の本美濃紙(ほんみのし)でも知られています。平成26年に本美濃紙の手漉和紙技術がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを受け、平成27年度から新たに「本美濃紙後継者育成のための事業」に取り組むこととしています。
本美濃紙の手漉和紙技術を将来にも伝えるため、本美濃紙後継者育成や次の世代の担い手たちが一本立ちするための支援を行っています。
2015年10月13日更新
まちの中心部にある「豊郷小学校旧校舎群(とよさとしょうがっこうきゅうこうしゃぐん)
滋賀県東部に位置する豊郷町は、東西約5.7キロメートル、南北約4.9キロメートルの県下で最も小さなまちです。明治時代以降は日本経済の近代化に貢献した実業家たちを輩出しており、その実業家の一人が私財を投じて建設した「豊郷小学校旧校舎群」。美しく機能的な校舎であることから、長くまちのシンボルとして愛されてきました。現在は学び舎としての役目を終え、地域の文化・教育・福祉・観光の拠点として活用されています。
外壁の塗り替えや教室の様子を復元するなど、国の登録有形文化財に登録されている豊郷小学校旧校舎群の保存整備を行っています。
2016年2月19日更新
引揚記念公園(ひきあげきねんこうえん)に復元された「平引揚桟橋(たいらひきあげさんばし)」。引揚者の方々が帰国の第一歩をしるした場所。
京都府の北東部を占める舞鶴市は、美しいリアス式海岸と波の静かな港を持つまちです。昭和20年代後半以後は、第二次世界大戦中に海外に残された日本人の方々を日本に戻す、引き揚げを担った港のあるまちとして知られるようになり、現在も引き揚げに関する資料を収蔵・展示する「舞鶴引揚記念館」を拠点に、平和の尊さを伝えています。
海外引揚の歴史を語り継ぎ平和の尊さを発信するため、収蔵資料の一部がユネスコ世界記憶遺産に登録された舞鶴引揚記念館の整備を行っています。
2016年2月19日更新
熊野三山を目指す参詣道(さんけいみち)「熊野古道(くまのこどう)」。
和歌山県中南部に位置する田辺市は、平成17年に5市町村が合併して誕生したまちです。日本有数の多雨地帯として知られる紀伊山地など、豊かな自然に恵まれ、世界遺産に登録されている「熊野古道(くまのこどう)」があることでも知られています。こうしたまちの特長を広くアピールして交流人口を増やそうと、スペインの「サンティアゴ・デ・コンポステーラ市」との観光交流協定の締結をはじめとした、新たな事業を開始しました。
熊野古道の保全と「熊野古道ウォーク」を体験する「熊野古道環境保全ウォーク」を開催するなど、熊野古道をアピールすると共に道を保全する取組を行っています。
2016年2月2日更新
城下町・松江のシンボル松江城
島根県の東部に位置する松江市は、東に中海(なかうみ)、西には宍道湖(しんじこ)と2つの湖を擁する国際文化観光都市です。豊かな自然を背景に古代出雲の中心地として早くから開け、江戸時代には城下町としても栄えました。これら貴重な歴史を守ると同時に、観光資源を活かした新たな魅力づくりにも力を注いでいます。
まち歩きを楽しんでもらうための松江城周辺への観光案内板の設置や、歴史的景観を守り後世に伝えるための興雲閣(こううんかく)の保存などを行っています。
2015年11月16日更新
カブトガニ博物館で人工飼育されているカブトガニの幼生
(目盛りの単位:cm)
岡山県の西南部、瀬戸内海に面した港町、笠岡市。沖合には大小31の島からなる笠岡諸島があり、そのうち有人の7つの島では、各々が独自の文化や伝統を持っています。カブトガニの繁殖地としても知られ、カブトガニの保護や人工飼育に取り組むなど、瀬戸内の海の宝を大切に守り続けているまちです。
国の天然記念物に指定されているカブトガニの繁殖地の環境保全や、環境教育、古代生物についての展示などを行っています。
2015年11月16日更新
灯台として造られた「常夜燈(じょうやとう)」はじめ、江戸時代の港湾施設が残る鞆(とも)地区
広島県の東南端、瀬戸内海のほぼ中央に位置する福山市。江戸時代は城下町として栄え、とりわけ沼隈(ぬまくま)半島の先端にある鞆の浦(とものうら)は、瀬戸内の主要な港として多くの人やものが行き交いました。現在は、まちの各所にばらが咲き誇る「ばらのまち」として知られています。市制施行100周年を迎える平成28年に「100万本のばらのまち」を実現しようと、まちが一丸となり、家庭や地域でばらを育てています。
ばらの咲き誇るまちの実現を目指し、市民によるばら花壇の整備や、ばらのコンテストを中心とした「バラ祭」の開催などを行っています。
2016年3月10日更新
市街にひときわ映える、高松城旧東之丸 艮櫓(うしとらやぐら)
美しい数多くの島と波静かな瀬戸内海を臨む高松市。古くから交通の要衝であったことから、長い歴史の中で、先人たちは国内外の多くの人々と交流し、様々なエッセンスを柔軟に取り入れつつ、文化芸術を育んできました。高松市では、市民一人ひとりが主役となる文化芸術の振興に取り組むとともに、文化芸術を通したまちづくりの推進に力を入れています。
国の史跡に指定されている高松城趾(玉藻公園)を活かして、伝統工芸を集めたワークショップを行うほか、天守をバーチャルリアリティ技術によって復元するといった新たな試みも計画しています。
2015年12月21日更新
仁淀川の豊かな水系
高知県の北西部、清流 仁淀川の上流域に位置する仁淀川町。町内を流れる仁淀川は日本一の水質を誇り、仁淀川の目を見張るような青の様子は「仁淀ブルー」と呼ばれています。豊かな水系を臨む集落では、水の恵みを活かした茶業が営まれています。そして美しい水の故郷を親から子へ、バトンを手渡すように継承すべく環境保全活動にも取り組むまちです。
日本一の水質を誇る仁淀川を残し、水の故郷を次世代につなぐために、川の清掃のほか、勉強会やシンポジウムなどを行っています。
2015年12月21日更新
平成25年にスリランカから寄贈された「周南市徳山動物園」のゾウのナマリー。
山口県の東南部に位置する周南市は、平成15年に2市2町が合併して誕生しました。市の中心部には、56年にわたり市民に愛されている「周南市徳山動物園」があり、世代を超えて動物を愛する心が受け継がれているまちです。また、市の東部にある八代(やしろ)地区は、特別天然記念物「ナベヅル」の本州唯一の越冬地として知られ、地域住民が力を合わせてナベヅルと人の共存を目指した活動を続けています。
ゾウの繁殖を目指した、新たなゾウ舎建設などの環境整備や、特別天然記念物「ナベヅル」の保護のための、観察エリアへのフェンスの設置や天敵の監視などを行っています。
2016年3月10日更新
展望台から望む雄大な風景
日本海の西に浮かぶ南北82km・東西18kmの細長い島であり、山林がその面積の89%を占める対馬市。島の地形は標高200m〜300mの山々が海岸まで続き、原始林を抱く、勇壮な自然を目にすることができます。国の天然記念物のツシマヤマネコをはじめ、ここでしか見ることのできない動植物が多く生息しています。
絶滅の危機にあるツシマヤマネコを保護するために、対馬本来の生態系を取り戻す取組を行う保護区の設定を行っています。
2015年7月3日更新
臼杵市内小学校農泊体験学習の受入家庭と関係者の皆さん
大分県の東海岸に位置する臼杵市。豊かな自然と温暖な気候のもと農業や漁業が盛んで、江戸時代から続く醤油・味噌・酒の醸造業、造船業でも栄えています。また、国宝 臼杵石仏をはじめとする文化遺産でも知られています。平成17年に臼杵市と野津町(のつまち)が合併。以来「日本の心が育つまち」を目指して、市民と行政が力を合わせて多様な活動を展開しています。
市内の小学生が、地元の農村家庭に滞在し、昔ながらの家族団らんや、体験農場での種まきや収穫体験から食育を学ぶ農泊体験学習を行っています。
2015年7月3日更新
※投稿記事の内容についてのご意見・質問等は、各自治体にご連絡ください。
津南町の春夏秋冬
津南町は、新潟県南部に位置し、日本一雄大な河岸段丘(かがんだんきゅう)上に田畑や森林が大きく広がり、信濃川が運ぶ心地よい風を浴びながらゆったりと流れる景色が、いつの時代も私たちの心を和ませてくれます。ときには厳しい豪雪の中で闘うこともありますが、わが町の先人たちは数千年の歴史のなかで文化を築き、農を営み続けてきました。
この大地や自然とどのように付き合い接していくべきか、それを体感しながら学ぶ場「苗場山麓ジオパーク」の環境保全を行っています。
2015年8月4日更新
小山市には世界に誇る「宝」があります。特に、平成22年11月16日にユネスコ無形文化遺産に登録された「結城紬(ゆうきつむぎ)」、平成24年7月3日にラムサール条約湿地に登録された「渡良瀬遊水地(わたらせゆうすいち)」は、小山市が誇る貴重な財産であり、次の世代へ引き継いでいくため、「渡良瀬遊水池の賢明な活用」や「本場結城紬の復興振興」など様々な取組を行っています。
本場結城紬の技術を習得して継承する「紬織士」を採用し、産地織元で研修・育成するとともに、「糸つむぎ講習会」の開催などを行っています。
2016年2月19日更新
入間川上流で見ることができる、蛍が舞飛ぶ様子
飯能市は、都心から電車で一時間ほどで辿り着く都会に最も近い里地里山の地方都市です。昔から林業が盛んで、森林と共に暮らす生活が残っています。人口約8万人、面積にして193.05km2と人口に対して広い面積の市です。76%が森林です。おのずと空気、水、日差しが違っています。飯能市では、森林や森林の恵みを享受する生活を守っています。
入間川が流れる吾妻峡(あづまきょう)の河原を歩く散歩みちの整備や、河川の清掃などを行っています。
2015年8月4日更新
福井県は、健康長寿とこれを支える食や水に恵まれています。また、子どもを生み育てやすい自然と生活環境、小・中学生の学力・体力全国トップクラスを誇る良好な教育環境、歴史と伝統に育まれた文化があり、民間の研究機関などによる幸福度ランキングにおいても、何度も日本一に選ばれています。
県内の高等学校の応援や平成30年度に開催予定の福井しあわせ元気国体・障害者スポーツ大会の応援、福井城山里口御門の復元、若者チャレンジの応援、福井県民衛星の打ち上げ準備などを行っています。
2017年10月30日更新
敦賀市は、天然の良港である敦賀港を有し、北陸道総鎮守である氣比神宮や日本三大松原の一つである気比の松原等、歴史、文化、自然が一体となった四季折々の美しさが魅力のまちです。
平成34年度末の北陸新幹線敦賀開業を見据え、敦賀の魅力の更なる磨き上げと発信を行い、敦賀市をさらに魅力的で住みよいまちにするための取組みを行っています。
敦賀市が世界に誇れる豊かな自然のひとつが、ラムサール条約に登録されている「中池見湿地」です。敦賀市では、湿地環境の整備や外来種防除、環境教育の支援等、今後の中池見湿地の保全と活用にふるさと納税を役立てています。
2017年10月30日更新
「あたりまえがふつうにあるまち」福井県池田町は、岐阜県との県境にある町面積の90%以上が山林に囲まれた小さなまちです。信号は二つしかありません。コンビニもありません。山間部で豪雪地帯、高齢化率県内1位の過疎地、人口減少と不利な条件を抱えています。しかしながら、自治体環境グランプリでも、農林水産大臣賞を受賞するなど、環境先進農村としての面も持っています。また、「木望のまち」プロジェクトの一環としてオープンさせた「ツリーピクニックアドベンチャーいけだ」は日経新聞でも西の番付一位になりました。そんな池田の根底にあるのは、家族のために田んぼ畑を耕し、隣近所のために集落の活動をし、一生懸命な人の想いに応えるためにまちの活動に参画したりする、一人ひとりのマジメな姿です。
「ちっちゃな幸せ実現事業」まちをよりよくしたいという活動を望む個人・団体に対して、ふるさと納税をされた方などで構成された「まちづくり自治委員会」が活動を審査し、補助金というカタチで支援しています。地域団体から、お母さん、移住されたご夫婦の方まで、自らの想いをカタチにされて地域づくりに貢献されています。
2017年10月30日更新
高浜町は福井県のいちばん西に位置する人口約10,600人の町です。当町はビーチ・マリーナの国際環境認証をアジアで初めて取得した海水浴場、薬草の宝庫で若狭富士と呼ばれる「青葉山」など多くの自然が溢れるまちです。
ふるさと納税をきっかけとして、故郷を懐かしんでいただけるように、またご縁があって高浜町を初めて知っていただけた方には、これから是非高浜町を応援していただけると嬉しく思います。
皆様からの貴重な応援のお気持ちを活かし、暮らしたい、働きたい、訪れたいまちと思っていただける「選ばれる町」高浜町の実現を目指して、これからも精進していきますので、今後ともよろしくお願い致します。
皆様からいただいた寄附金については、「これからの高浜町を担う子供たちへの応援」、「高浜町の自慢である海、山、町並みなどの保全活動への応援」、「高浜町を元気にするために町長が必要があると認める事業への応援」に活用させていただいています。
2017年10月30日更新
富士吉田市は、富士山の北側、富士五湖地域の中東部に位置し、標高700〜900メートルに市街地を形成する高原都市です。既に室町時代にはこの地域の産業であった織物は、明治以降、近代産業として脚光を浴びて以来、富士山の湧き水による先染め織物として市を代表する特産品となっております。富士吉田市では、富士山の恵みを守り、後世に残していくためのさまざまな取組を行っています。
富士山安全指導センターや救護所の管理運営など、登山者の安心・安全登山のための環境整備を行っています。
2016年3月25日更新
美濃加茂市は、岐阜県の中南部に位置し、木曽川と飛騨川の合流点にあります。歌川広重が描いた浮世絵「木曽街道六十九次」の「太田」に描かれた中山道五十一番の宿場、「太田宿」として賑わいを見せていました。宿場町ということもあり、交通の要衡として近隣市町村の商業の中心として栄えてきました。現在は、大型商業施設や大手企業が工場を構える工業団地があるほか、本市特産品で約1000年の歴史がある「堂上蜂屋柿」の伝統と技術を受け継ぎ、今や全国でも有名な地域食品ブランドとして評価を得ています。
傾斜地での「ヤギさん除草隊」として、ヤギさんによる除草を実施し、美しい自然環境をまもるための事業などを行っています。
2016年8月25日更新
橋本市は、和歌山県の東北端、大阪府・奈良県の県境に位置する人口約65,000人のまち。中世では、京から高野山に至る高野街道の宿場町として栄えました。江戸時代には船継問屋場として、また大和街道・高野街道を往復する伝馬所として、地方物産の集散地としてこの地方の中心地となりました。また、世界的数学者「岡潔」博士のふるさとでもあり、博士の偉業をこの地から発信し、未来に継承する事業を展開します。
岡潔博士の偉業や日本人の心の大切さを未来へ継承するため、記念館の整備や情報収集、展示などの顕彰事業を行います。
2016年2月19日更新
湯浅町は和歌山県の中部西岸、有田みかんで有名な有田地方に位置し、人口約1万3千人、面積20.79km2、小売業・サービス業・農業・漁業が主な産業の小さな町です。歴史は古く、平安時代から熊野参詣の宿所や港町として発展してきました。湯浅町は、海、山、川があり自然豊かなまちですが、近い将来発生すると言われている東南海・南海トラフ巨大地震の際に津波が心配される地域であるため、安全安心のまちづくりに取り組んでいます。
避難誘導灯や災害用備蓄備品の整備、救急体制の強化といった安心安全のまちづくり推進事業を行っています。
2015年12月21日更新
広島県の中山間地域には、役割を終えた建物があちらこちらに点在していますが、見方を変えれば、それは新しい価値を創り出す「資源」であるとも言えます。この「資源」を舞台に、地元の人だけでなく、プロジェクトに共感する地域外の人にも加わってもらい、自分のやりたいこと、できること、そして地域が必要としていることを考え、「自分ゴト」として関わることで、再び人が集い、新しいつながりが生まれる場所として復活させるプロジェクトが、今回の「廃校リノベーション」です。
庄原市・三原市・江田島市にある3つの元小学校や保育園を舞台に、改修後の活用案を考えるワークショップや改修費用の一部を集めるクラウドファンディング、一般参加できるDIYイベントなど、地域内外の方々の力を合わせてリノベーションを行っています。
2017年10月30日更新
世界で最初に被爆し、廃墟から立ち直った広島は、「平和の尊さ」を体現する「まち」です。世界中から多くの人々が訪れる平和記念公園をはじめ、本市には様々な地に、世界中の人々の平和への祈りが込められています。今後、こうした祈りを絶やすことなく世界中に広げていくことが、ヒロシマの使命です。
広島市は、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向けて「平和への思いを共有するまち」を目指します。
2017年4月28日更新
山口県中央部にある美祢市は、日本最大のカルスト台地「秋吉台(あきよしだい)」と日本屈指の大鍾乳洞「秋芳洞(あきよしどう)」など豊かな観光資源に恵まれ、平成27年には美祢市全域が「Mine秋吉台ジオパーク」として日本ジオパークに認定されました。ふるさと納税を活用して、美祢市の将来の発展を目指し、美祢市の明るい未来を築くための原動力となる「ひとづくり」や住み良い環境のもととなる「美しい自然を守る」ことなどに取り組んでいます。
2015年12月21日更新
うきは市は福岡県の南東部に位置し、大分県との県境にあります。市の南部には屏風を広げるように東西に連なる耳納連山(みのうれんざん)、山の麓には果樹園が広がり、北部には雄大に流れる筑後川(ちくごがわ)など、豊かな水と緑に恵まれたまちです。また、江戸時代、豊後海道(ぶんごかいどう)の宿場町として賑わい、農産物で財を成した豪商たちによって作られた白壁の街並みが軒を連ね、情緒あふれる風景が今も残ります。
2015年12月21日更新