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  統計委員会

府統委第8号
平成25年1月25日


総務大臣
   新藤 義孝 殿

統計委員会委員長   
樋口 美雄


諮問第49号の答申
埋蔵鉱量統計の基幹統計としての指定の解除について



 本委員会は、諮問第49号による埋蔵鉱量統計の指定の解除について審議した結果、下記のとおり結論を得たので、本諮問については、適当であると判断して答申する。



  1.  指定の解除の適否
     総務大臣から諮問された埋蔵鉱量統計の指定の解除について審査した結果、以下の理由から、指定を解除して差し支えない。
     
  2.  理由
     埋蔵鉱量統計は、現時点において、全国的な政策の企画立案・実施や、民間における意思決定等のために顕著な利用がなされている状況が確認できず、かつ、国際比較が求められている統計とも位置付けられないものと認められ、統計法(平成19年法律第53号)第2条第4項第3号の基幹統計の要件のいずれにも該当しない。
     したがって、埋蔵鉱量統計を、引き続き基幹統計として作成する重要性は消滅しており、当該指定を解除することが適当である。
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