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平成24年1月26日 |
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ホワイトスペース特区における実験試験局に予備免許
~マルチセグメントを利用した緊急通報システムと
大学チャンネル構築のための電波伝搬試験を実施~ |
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信越総合通信局(局長 佐藤 克彦)は、本日、国立大学法人信州大学に対して、実験試験局2局の予備免許を付与しました。 |
国立大学法人信州大学及び株式会社テレビ松本ケーブルビジョンは、平成23年4月にホワイトスペース特区の提案者として決定され、国立大学法人信州大学松本キャンパス内において研究開発と実用化の実現を行うこととしています。
「マルチセグメントを利用した緊急通報システムと大学チャンネル構築」のため、今般、その第一段階としてエリアワンセグによる電波伝搬特性調査、マルチパス特性調査、安定度調査の電波伝搬試験を実施するために実験試験局を2局開設するものです。
この実証実験で得られた成果は、ホワイトスペース特区として、安心・安全なキャンパスづくりのために松本キャンパス内での緊急通報システムと大学チャンネル構築の確立に役立つとともに、地域における情報配信スキームの更なる活動が期待されます。
なお、本実験試験局は、今後無線局検査などの手続きを経て免許となる予定です。
【予備免許の概要】
設置場所 |
局 名 |
周波数 |
空中線電力 |
長野県松本市旭3-1-1
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信州大学実験1 |
647.142857MHz |
2.5mW |
信州大学実験2 |
647.142857MHz |
10mW |
【参考資料1】実験試験局のサービスエリアの概要(PDF)
【参考資料2】ホワイトスペースのの概要(PDF)
お問い合わせ先
信越総合通信局 情報通信部 放送課 電話026-234-9938 【実験試験局の免許】
無線通信部 企画調整課 電話026-234-9940 【ホワイトスペース特区関連】 |
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