総務省 東北総合通信局
Tohoku Bureau of Telecommunications 【地域情報化】
“e”からはじまる未来の東北
第2編 総務省の情報通信施策
第1章 地域関連施策
第2節 地域における情報通信メディア


5 ETC(有料道路自動料金収受システム)

 ETC(Electronic Toll Collection)は、車両が有料道路の料金所を通過する際、無線通信を利用することにより、一旦停止することなく、自動的に料金の支払い手続きを行うことを可能とするシステムで、交通渋滞解消の一助となるシステムです。
 日本道路公団では、本年3月30日、千葉地区等においてETCのサービス開始を予定しており、東北管内でのサービス開始は秋頃の予定です。
 なお、東北管内におけるETCの設置個所(平成12年度31箇所)は以下のとおりです。

【東北管内のETC設置個所】
自動車道 平成12年度に整備される料金所等 備考
東北道 白河、矢吹、須賀川、郡山南、郡山、本宮、二本松、福島西、福島飯坂、国見、白石、村田、仙台南、仙台宮城、泉本線、泉、大和、古川、一関、水沢、北上江釣子、盛岡南、盛岡、青森 24箇所整備
常磐道 いわき勿来、いわき湯本、いわき中央 3箇所整備
山形道 山形蔵王、山形北 2箇所整備
秋田道 秋田南 1箇所整備
八戸道 八戸 1箇所整備

有料道路等における自動料金収受システム 図
(参考)ETCとは、
ETCは料金所に設置する路側機と車両内に置く車載器との間を電波により情報をやりとりし、料金を自動的に引き落とすシステム。
路側機は無線局免許が必要。車載器は免許不要。周波数は5.8GHz帯。


[目次] [前の項] [次の項] [地域情報化目次] [トップページ]

Copyright