川井村の概要(ゆいとりネットワーク)  1 概要 保健・医療・福祉関係者間の連携を図るために各関連施設をコンピューターネットワークで結び、保健医療福祉サービスの向上を図ることを目的とする連絡システムである。 2 システムの特徴 (1) | 「ゆいとりメイン」とよばれる画面で、一人の住民が個々に受けているサービスやその状態を一括して把握することができる。 | (2) | データベースと電子メール機能を連動させることにより、ホームヘルパーなどが記録する個々のサービス記録の内容が電子メールとして関連施設へ配信されることからリアルタイムにその状況を把握することができる。 | (3) | ホームヘルパーなどが撮影した対象者の褥瘡などの写真を登録することにより、医師や保健婦はその変化に素早く対応することができる。 | (4) | 電子メールをベースとした連絡体制をとることにより、一人の対象者に対するサービスの調整が正確かつスムーズに行うことができる。 | 3 導入の効果 (1) | 対象者を担当するスタッフにしかわからない「日誌」や「台帳」を電子的にデータベース化し関係者間で共有することで、一人ひとりの対象者の問題点等を共通認識として把握することができるようになった。 | (2) | 関係者同士の相互連絡体制が確立され、重複訪問や関係者への伝達漏れなどを解消することができた。 | 4 事業費 約 11,400千円 5 操作画面 |