作業日誌

作業名 基幹業務 福祉関連業務 介護保険 現状分析(業務分析)作業(第1回)
日時 平成17年10月27日(木)
13:00〜15:00
場所 川口市役所5F大会議室
参加者 職員:
介護保険課 柳原主任、上田主事、河内主事、井上主事補、早川主査、都鳥主任、宮内主査
企業:【基幹】
日立製作所 前田
三菱電機 栗林
使った資料
概要

【作業の目標】

介護保険に関する業務範囲・業務目標の設定と、現行業務がどのように行われているのか共通の記述様式を使って整理します。

【当日の流れ】

13:00〜13:05 業務分析の目的と本日の作業の確認(簡単な確認のみ)(5分)
13:05〜13:10 業務説明表の記入(「業務の目的・概要」欄のみ)(5分)
13:10〜14:30 機能分析表(DMM:以下「DMM」という)の作成(80分)
14:30〜15:00 機能情報関連図(DFD:以下「DFD」という)の作成(30分)

【作業内容】

  • 9/28の会議に出席した早川主査が、事前に業務分析の目的と本日の作業について、説明していたので、簡単な確認のみ実施しました。
  • 業務説明表における業務の目的・概要の記入は、法令を基に自身の言葉に落とすということで、滞りなく進みました。
  • DMMは、早川主査が事前に案を作成していましたが、事業名で分けられているところがあったため、DMMはできるだけ事業名ではなく機能で分ける、1年の業務の流れを想像するとわかりやすい、といった説明を5分ほど行った後、作成に取りかかりました。
  • どの単位で分割して良いか、迷う場面もありましたが、担当の職員がまず発言し、他の係の職員がいろいろ指摘するという流れで、会話が途切れることなく、次々とDMMが作成されていきました。一通り完成し、確認の段階で、早川主査作のDMMの中にあった広報等の機能も追加した方がよいという意見があり、追加しました。
  • DFDは、事前の説明資料では十分理解できなかったということで、最初に簡単に説明を行ったところ、自身で作ってみたいということになり、職員自ら鉛筆と消しゴムをもって作成に取りかかりました。他の職員も活発に意見を述べ、まさに職員全員で作成したDFDとなりました。

【出てきた意見】

  • 作成できたDFDは、階層1の中の1枚(認定)のみでしたが、残りは作り方がわかったので、職員が宿題として作成してもよいという意見がありました。
成果物
  1. 業務説明表(1枚)・・・「業務の目的・概要」欄のみ記載しました。
  2. DMM(1枚)・・・階層1、2まで作成しました。
  3. DFD(1枚)・・・階層1「認定」のみ作成しました。
ポイント
  • DMMは、1年の業務の流れを想像する、事業名ではなく機能で分けるといった説明をした後に作成することで、自然と作成方法を想定でき、職員の活発な発言へとつながりました。
  • 職員が事前に作成したDMMをそのまま使うことはできませんでしたが、最後に確認する際には、非常に参考になりました。
  • DFDは作成例を基に、機能、外部環境、情報の流れ、情報の滞留それぞれについて説明することにより、職員の理解が進むようです。記号の意味するところを、作成例を基に説明するような資料があるとよいと考えます。なお、今回の作成例には、滞留情報の記載がありませんでした。適切な作成例を選ぶことも重要でした。
  • 冒頭に、今回の業務区分の話がありました。今回の作業外の話であったので、話は続けませんでしたが、事前に業務区分に関する意思統一を図る必要があると感じました。



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