■ システムの導入には、どのような方法がありますか?
キーワード
・既存のネットワーク環境やサーバを活用する場合
・新たにサーバを導入する場合
・データセンターを活用する場合
・複数の団体で共同利用する場合 |
関連項目
・ システムの導入方法は、サーバの設置場所など様々な方法があり、経費等も大きく異なります。導入方法別のメリット、デメリットは下表の通りですが、導入する団体の実情や、セキュリティポリシー、個人情報保護条例など、導入に当っての要件等を勘案して、導入方法を決める必要があります。
・ また、複数の団体で共同利用することも考えられます。この場合は、共同利用に対応するためのソフトウエアの改修や、セキュリティ確保を含めた運用ルールの策定、費用負担方法の検討などが必要となります。
● 主な導入方法と特徴
項目 |
主な方法 |
メリット |
デメリット |
サーバ
設置場所
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既存のインターネット接続環境を利用 |
安価に導入できる |
回線速度、ネットワーク機器など既存の仕様の制約を受ける |
データセンターを利用(ホスティング) |
セキュリティ等の信頼性が高い |
運用コストが高い、借りるサーバの制約を受ける |
データセンターを利用(ハウジング) |
セキュリティ等の信頼性が高い |
運用コストが高い、サーバ購入経費が必要 |
サーバ |
既存のサーバを利用 |
安価に導入できる |
既存のサーバの性能や併用するソフトウエアなどの制約を受ける
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新たにサーバを購入 |
目的に応じた仕様のサーバを使用できる |
サーバ購入、維持経費がかかる |
導入
・運用
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職員が自分で行う |
安価に導入、運用できる |
十分な知識が必要、運用負荷がかかる |
業者に委託 |
十分な知識が得られる、職員の運用負荷が軽減できる |
導入、運用にコストがかかる |
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