選択肢 | 回答者数 | 割合 |
---|---|---|
障害者を対象としたパソコン教室 | 121人中56人 | 46% |
パソコンボランティアの養成 | 121人中49人 | 40% |
パソコンボランティアの派遣 | 121人中49人 | 40% |
支援機器の提示や貸出 | 121人中36人 | 30% |
その他 | 121人中58人 | 48% |
表1-2:回答者が所属する団体が対象とする障害種別(複数回答)
選択肢 | 回答者数 | 割合 |
---|---|---|
肢体不自由 | 121人中82人 | 68% |
視覚障害 | 121人中75人 | 62% |
聴覚障害 | 121人中49人 | 40% |
言語障害 | 121人中45人 | 37% |
知的障害 | 121人中70人 | 58% |
重複障害 | 121人中49人 | 40% |
その他 | 121人中24人 | 20% |
選択肢 | 回答者数 | 割合 |
---|---|---|
非常に役に立つ | 121人中32人 | 26.4% |
ある程度役に立つ | 121人中76人 | 62.8% |
あまり役に立たない | 121人中13人 | 10.7% |
まったく役に立たない | 121人中0人 | 0% |
設問2 手順とポイントにそって、各種様式(申込書や問診票等)をダウンロードできるようになっていますが、現場でのICT支援(パソコンサポート)に役立ちますか?
選択肢 | 回答者数 | 割合 |
---|---|---|
非常に役に立つ | 121人中29人 | 24.0% |
ある程度役に立つ | 121人中74人 | 61.2% |
あまり役に立たない | 121人中15人 | 12.4% |
まったく役に立たない | 121人中3人 | 2.5% |
役に立つと回答した人たちのコメントとしては、今まで、体系だったものがなかったために、いつでも参照できる情報が掲載されていることが、非常に有意義であると感じている。ただ、一方で、用語が難しい、あるいは、もっと簡潔に記述して欲しいという要望もある。また、関係機関との連携の方法、書類の管理の方法なども掲載して欲しいという指摘もある。
数は少ないものの、「あまり役に立たない」「まったく役に立たない」という否定的な回答をした人たちのコメントとしては、ICT支援の方法は、ひとつのやり方だけではないので、どこで、誰がどのようにサポートしているかという具体的な情報があったほうが役立つという意見があった。また、障害者施設等では既にもっている情報であり、目新しくないという意見もあった。さらに、掲載されている手順はわかりやすいが、現場では要員不足、スキル不足で、このような形での実施が難しいという指摘もあった。
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選択肢 | 回答者数 | 割合 |
---|---|---|
現場での相談や計画作成時に役立つニーズが並んでおり、無理なく選択できる。 | 121人中21人 | 17.4% |
ある程度的確なニーズを選択できる | 121人中74人 | 61.2% |
どのニーズを選べばいいかわかりにくい | 121人中25人 | 20.7% |
まったく選べない | 121人中1人 | 0.8% |
設問4 ニーズを選択して「支援機器リストを表示する」を押すと、ニーズを解決する製品のリストが作成されます。ICT支援の現場で役立ちますか。
選択肢 | 回答者数 | 割合 |
---|---|---|
非常に役に立つ | 121人中37人 | 30.6% |
ある程度役に立つ | 121人中69人 | 57.0% |
あまり役に立たない | 121人中15人 | 12.4% |
まったく役に立たない | 121人中0人 | 0% |
ニーズの検索は、わかりやすいという声も多かった一方で、キーワード検索や、結果が多く出てしまった場合の絞込み機能などに対する要望も多かった。
支援機器リストについては、支援者の負担を軽減するとともに、支援者間での情報の共有、当事者や家族への説明等において、非常に役に立つという意見が多かった。特にe-AT製品は多岐にわたるため、それを自分で情報収集するのは大変だという背景があるものと考えられる。また、今回は、製品の概要と静止画、企業への連絡先のみの提供になったため、企業のホームページへのリンクや、製品選定のための仕様比較表、具体的な活用例などの情報をあわせて検索できるようにして欲しいと望む声も多かった。支援現場での活用を規模する声も多く、そのためには、外部から接続した際の速度向上が求められている。
一方で、ニーズ検索ならびに支援機器リストが役に立たないという回答をした場合の多くは、画面が見にくい、ニーズの項目が探しにくいということが原因であった。情報の多さと見やすさのバランスをどうとっていくかは課題である。
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選択肢 | 回答者数 | 割合 |
---|---|---|
非常に参考になる | 121人中48人 | 39.7% |
ある程度参考になる | 121人中64人 | 52.9% |
あまり参考にならない | 121人中7人 | 5.8% |
まったく参考にならない | 121人中2人 | 1.7% |
設問6 サポートの事例は参考になりますか。
選択肢 | 回答者数 | 割合 |
---|---|---|
非常に参考になる | 121人中49人 | 40.5% |
ある程度参考になる | 121人中62人 | 51.2% |
あまり参考にならない | 121人中9人 | 7.4% |
まったく参考にならない | 121人中1人 | 0.8% |
設問7 パソコン教室の事例は参考になりますか。
選択肢 | 回答者数 | 割合 |
---|---|---|
非常に参考になる | 121人中17人 | 14.0% |
ある程度参考になる | 121人中77人 | 63.6% |
あまり参考にならない | 121人中21人 | 17.4% |
まったく参考にならない | 121人中6人 | 5.0% |
事例に関しては、支援者側と障害当事者側双方からの情報を提供したことが高い評価につながっている。今後の課題としては、個人情報にどう配慮しながら詳細な情報を継続的に提供できるかという方法の検討が挙げられる。また、支援者がこうした事例情報の意図を正確に把握して実践できるだけのスキルをもつことが重要で、断片的な支援事例が、かえって、実態に合わない支援を助長する結果にならないよう配慮することも重要である。
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選択肢 | 回答者数 | 割合 |
---|---|---|
非常に役に立つ | 121人中37人 | 30.6% |
ある程度役に立つ | 121人中61人 | 50.4% |
あまり役に立たない | 121人中21人 | 17.4% |
まったく役に立たない | 121人中2人 | 1.7% |
設問10 「イベント・セミナー等のスキルアップ情報」は役立ちますか。
選択肢 | 回答者数 | 割合 |
---|---|---|
非常に役に立つ | 121人中34人 | 28.1% |
ある程度役に立つ | 121人中57人 | 47.1% |
あまり役に立たない | 121人中27人 | 22.3% |
まったく役に立たない | 121人中3人 | 2.5% |
設問11 「関連する法律・制度等の情報、その他有用な情報」は役立ちますか。
選択肢 | 回答者数 | 割合 |
---|---|---|
非常に役に立つ | 121人中50人 | 41.3% |
ある程度役に立つ | 121人中57人 | 47.1% |
あまり役に立たない | 121人中14人 | 11.6% |
まったく役に立たない | 121人中0人 | 0% |
関連情報に関する共通したコメントとしては、自分ではなかなか収集しきれない情報が一覧化されていることに対して評価が高い。ただ、情報を充実して欲しいという要望も高く、地域に密着した情報、福祉機器メーカーの一覧、就業に関する情報、法改正に伴う法律・制度関連の情報等、タイムリーな情報提供が望まれている。イベント等は、幅広いセミナー情報が望まれている。
一方、キーワード検索や、地域別一覧など、より、見やすく使いやすくする工夫についての要望もある。
否定的な回答については、「すでに、知っている情報である」、あるいは、「情報が少ない」という点が指摘されていた。
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選択肢 | 回答者数 | 割合 |
---|---|---|
たくさんある | 121人中29人 | 24.0% |
少しならある | 121人中61人 | 50.4% |
ほとんどない | 121人中27人 | 22.3% |
まったくない | 121人中4人 | 3.3% |
<今後の拡充への要望:以下の意見概要をクリックすると実際の意見一覧が見られます。(※これらは、アンケートに書かれた回答者のご意見です。)>