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報道資料

平成21年5月29日
九州総合通信局

平成20年度「離島等の中・長距離海上電波伝搬に適した無線アクセスシステム
構築のための調査検討会」報告書及び平成21年度調査検討会について

〜離島等のワイヤレス・ブロードバンド整備促進に向けて〜

 
 九州総合通信局[局長:武井 俊幸(たけい としゆき)]は、周波数の有効利用に資するとともにブロードバンド整備を促進するため、平成20年度「離島等の中・長距離海上電波伝搬に適した無線アクセスシステム構築のための調査検討会」(座長:崇城大学 帆足孝文教授)を開催し、海上電波伝搬に適した無線アクセスシステムによるブロードバンド整備の在り方等についての調査検討結果が報告書としてとりまとめられましたので、お知らせいたします。

 今後、離島等のブロードバンド未整備地域であって、ブロードバンド中継系通信回線の課題をかかえる自治体等に対し、本調査検討の成果について周知していくこととしています。

 また、この報告書の結果を踏まえ、平成21年度調査検討として「5GHz帯無線アクセスシステムの長距離海上電波伝搬特性及び集中豪雨減衰に関する調査検討会(座長:熊本大学大学院 福迫 武准教授)」(※)を開催し、当該無線システムの中継系通信回線として、より信頼性を向上させるための長期間の長距離海上電波伝搬試験、短期間集中降雨に関する調査検討を行います。

  (※)第1回調査検討会は、平成21年5月13日に開催されています。
 


 

【別   紙】「平成20年度調査検討会」報告書の概要
【別   添】「平成20年度調査検討会」報告書(本文)
【参考資料】「平成20年度調査検討会」電波伝搬試験概要イメージ及び構成員
【参考資料】「平成21年度調査検討会」調査検討イメージ及び構成員
 



 
連絡先: 無線通信部 企画調整課 096-326-7890