平成22年5月28日
四国総合通信局
電波環境セミナーの開催
≪電波の安心利用と宇宙をさぐる電波の目≫
四国総合通信局(局長:関 啓一郎(せき けいいちろう))は、四国情報通信協力会(会長:久住 敏和(くすみ としかず))と共催で、安心して電波を利用できる環境確保の取組と宇宙から飛んでくる電波など、電波をテーマとしたセミナーを6月30日(水曜日)、愛媛県松山市において開催します。
1 開催趣旨
携帯電話や無線LANなど、日常生活の中で電波利用はますますその重要性を増しています。
電波の利用が身近になる中で、人体に対する電波の安全性について誤った情報が流れたり、漠然とした不安や懸念を抱く人も出てきています。
総務省では、安心して電波を利用できる環境を整備・維持するため、電波を利用する際の基準を策定し、また、人体に対する影響について継続的な研究等を実施しています。
本セミナーでは、広く一般の方々を対象に、電波が人体へ与える影響に関する基準の根拠とその確認方法や最近の電波の安全性に関する研究成果について紹介します。
また、私たちを取り巻く電波の一つである、「宇宙から地球に向かって飛んでくる電波」について、どういった電波で、どうやって観測しているかをわかりやすく説明します。
2 日時
平成22年6月30日(水曜日)14時00分から17時00分まで
3 場所
ピュアフル松山 5階 白鷺の間
(愛媛県松山市宮田町132)
4 講演内容
【講演1】
演題:「電波の不思議≪宇宙をさぐる電波の目≫」
宇宙から地球に向かって飛んでくる電波とはどういうものなのか。そして、どうやって観測するのか。わかりやすく説明します。
講師:愛媛大学大学院理工学研究科 講師 松永 真由美 氏
【講演2】
演題:「電波の人体への影響に関する基準の根拠と測り方」
電波を安全に利用するため、電波が人体へ与える影響に関する基準の根拠とその確認方法について説明します。また、最近の電波の安全性に関する研究成果について紹介します。
講師:独立行政法人 情報通信研究機構 電磁波計測研究センター
EMCグループ 研究マネージャー 渡辺 聡一 氏
【講演3】
演題:「安心して電波を利用するために」
電波防護指針(電波を利用する際の基準)など総務省の取組について説明します。
講師:四国総合通信局 電波監理部長 杉林 聖
5 対象者
一般の方々100名(事前申込制)
6 参加費
無料
7 主催等
四国総合通信局、四国情報通信協力会
8 お申込み方法等
平成22年6月24日(木曜日)午後5時までに、電子メール、ファックス又は電話で、氏名、所属、連絡先(電子メールアドレス、ファックス、電話番号のいずれか)をお知らせの上、下記連絡先にお申込みください。
定員に満たない場合は、当日参加も可能です。また、お申込みに対して、定員を超えるなど参加いただくことが困難な場合を除き、こちらからは御連絡を差し上げませんのであらかじめ御了承ください。
なお、参加申込みの際にいただいた個人情報は、本セミナーを実施する目的以外には利用しません。
申込みの受付は終了しました。
【参考】 リーフレット【PDF(Acrobat)形式(20100528_1.pdf/128KB)】
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