四国総合通信局：平成22年報道資料／地上デジタルテレビ放送に関する浸透度調査の結果≪四国管内の地上デジタル放送対応受信機の世帯普及率≫

　デジサポ（総務省テレビ受信者支援センター）は、本年３月に地上デジタルテレビ放送に関する浸透度調査を実施しました。（調査結果は５月２７日付け総務省報道発表「 PDF形式/新規ウィンドウ地上デジタルテレビ放送に関する浸透度調査の結果」を御参照ください。）

　本調査は、地上デジタルテレビ放送対応受信機の普及状況等を定量的に把握し、今後の普及促進の取組に反映させるなど、地上デジタルテレビ放送の円滑な普及に資することを目的に実施したものです。

　調査の結果、四国管内の地上デジタル放送対応受信機の世帯普及率は、徳島県が76.3％、香川県が81.4％、愛媛県が82.1％、高知県が77.1％、四国全体で79.8％となっており、愛媛県は全国目標値（本年３月末時点で81.6％）（注）を上回っています。

　今回の調査結果では、全国の世帯普及率は、エコポイントの効果等による受信機の普及を反映して、83.8％となり、平成２１年９月時点の69.5％から14.3ポイント増加し、全国目標値（81.6％）（注）を2.2ポイント上回っています。

　四国の世帯普及率は、79.8％となり、平成２１年９月時点の68.0％から11.8ポイント増加し、全国目標値（81.6％）（注）を1.8ポイント下回っています。

　過去２回の調査結果（平成２１年３月、平成２１年９月）を踏まえた四国管内各県の世帯普及率の推移は PDF形式/新規ウィンドウ別紙のとおりです。

　四国総合通信局（局長：関啓一郎）では、平成２３年（２０１１年）７月２４日の地上デジタル放送への完全移行に向けて、四国各県のテレビ受信者支援センター（デジサポ）、放送事業者、県・市町村及び関係団体と連携・協力し、受信機の普及促進をはじめ、共聴施設のデジタル化対応の促進等に全力で取り組んでいきます。

（注）「デジタル放送推進のための行動計画」（２００３年４月から策定）の目標値