平成22年7月20日
四国総合通信局
四国のブロードバンド・アクセスの普及状況(平成21年度末)
≪四国の世帯普及率が50%を突破≫
四国総合通信局(局長:関 啓一郎(せき けいいちろう))は、平成21年度末(平成22年3月末)現在の四国管内におけるインターネットのブロードバンド・アクセス(FTTH、DSL、CATV、FWA、BWA)の契約数を、別紙のとおり取りまとめました。
【主なポイント】
○ ブロードバンド・アクセス契約数の推移
平成21年度末におけるブロードバンド・アクセスの契約数は792,393となり世帯普及率は50.1%となりました。平成20年度末からの増加数は49,003(6.6%)となり、伸び率では全国平均を0.9ポイント上回っています。
○ FTTHアクセス契約数が順調に増加
FTTHアクセスの契約数は、394,002となり、平成20年度末に比較して24.4%(77,190増加)と大幅な伸びを示し、世帯普及率は24.9%となりました。伸び率では全国平均を5.9ポイント上回っています。
四国においては、半数の世帯にブロードバンドサービスが普及し、その半数が、FTTHによる超高速ブロードバンドを利用していることになります。
○ DSLアクセス
DSLアクセスの契約数は、317,605となり世帯普及率は20.1%となりました。平成20年度末と比較して29,997(8.6%)の減少となっており、全国的に減少傾向が続いています。
○ CATVアクセス
CATVアクセスの契約数は、78,100となり世帯普及率は4.9%となりました。平成20年度末からの増加数は114(0.1%)とほぼ横ばいとなっています。
○ 無線アクセスサービス(FWA、BWA)
平成21年4月から、四国管内においてもBWAアクセスサービスが開始されたため、FWAアクセスに追加してBWAアクセスの契約数を平成21年度から発表しています。まだ契約者数はわずかですが、今後、無線を利用したアクセスサービスの普及が見込まれています。
【別紙】ブロードバンド・アクセスの契約数等(平成21年度末)
(連絡先)
四国総合通信局 情報通信部 電気通信事業課
担当:井原課長、岡田課長補佐
電話:089−936−5041
ファックス:089−936−5014
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