平成２２年１０月１９日

四国総合通信局

四国管内における電波監視の概況（平成２２年度上半期）
≪クリーンな電波利用環境の維持・形成を目指して≫

１  無線局等に対する混信妨害等の申告状況

(1) 区分別申告件数

区分別申告件数のグラフ

(2) 重要無線通信妨害（注意）

（注意） 「重要無線通信妨害」とは、電気通信業務又は放送の業務の用に供する無線局、人命若しくは財産の保護又は治安の維持の用に供する無線局、気象業務の用に供する無線局、電気事業に係る電気の供給業務又は鉄道事業に係る列車の運行の業務の用に供する無線局、その他混信妨害を受けることによって社会的影響が発生すると認められる無線局に対する混信妨害及び混信妨害に発展するおそれのある電波発射等をいう。

重要無線通信妨害のグラフ

(3) 県別申告受付件数

　申告者の所在地による分類では、徳島県２件、香川県８件、愛媛県９件、高知県８件、管外１件となっています。

県別申告受付件数のグラフ

(4) 申告対応・措置状況

ア　調査・指導・措置等により解消したもの：２５件

申告対応・措置状況のグラフ

２  捜査機関との不法無線局共同取締り

　総務大臣の免許を受けずに無線局を設置・運用している不法無線局（電波法第４条違反）の撲滅に向け、管内の捜査機関との共同取締りを７回実施しました。その内訳は以下のとおりです。