G7学生ICTサミットin 高松
学生ICTサミット実施報告

1.概要
開催日時: | 平成27年12月12日(土)13:30 〜15:40 |
開催場所: | かがわ国際会議場 |
主催: | G7香川・高松情報通信大臣会合推進協議会、香川県、高松市 |
後援: | 総務省 |
パネリスト: | G7各国及びEU(スウェーデン)の学生 計10名 |
議事進行: | 中村伊知哉氏(慶應義塾大学大学院教授 ) |
傍聴: | 県内の高校生、大学生、一般傍聴者等 計160名程度 |
2.討論における主な意見
ICTは若い世代の暮らしに溶け込んでいて、スマホへの依存や中毒が問題になっている。一方、今後、教育現場での活用はさらに広がり、フェイスブックをはじめ新しいコミュニケーションツールが幅広く提供されるだろう。若い世代、両親、教育者には、そのメリットとデメリットを十分理解したうえでのICTの活用が期待される。
今後、IoTやAIがさらに進歩し、ロボットが人間を凌駕するときが来ても、それをより高度な製品の創造や人間の能力の拡大に寄与することが期待される。
政治との関わりでは、ICTは、プロパガンダに悪用される場合もあるものの、基本的に政治の透明性を高め、民主主義に役立つものであってほしい。
最も大切なのは、ICTの無限の可能性を理解したうえで、テクノロジーを扱う術を教え、リスクを理解させて、将来のICTと人類の共存を実り多いものとすることだ。
今後、IoTやAIがさらに進歩し、ロボットが人間を凌駕するときが来ても、それをより高度な製品の創造や人間の能力の拡大に寄与することが期待される。
政治との関わりでは、ICTは、プロパガンダに悪用される場合もあるものの、基本的に政治の透明性を高め、民主主義に役立つものであってほしい。
最も大切なのは、ICTの無限の可能性を理解したうえで、テクノロジーを扱う術を教え、リスクを理解させて、将来のICTと人類の共存を実り多いものとすることだ。
3.提言
討議された内容を基に、学生が選んだ10のキーワードを使って下記の提言「The Future in Your Hands」をとりまとめた。
革新的で誰でも繋がるが、過度に依存しすぎない、地球上のすべての重要な価値が共存するテクノロジーの世界を目指して高い責任感と判断力を持って進んでいくため、ICTの理想的な使い方に挑戦していくことは次代を担う私たちの役目です。