四国総合通信局(局長:
一郎(たかさき いちろう))と四国情報通信懇談会(会長:川本 和明(かわもと かずあき))は、デジタル・ディバイド地域に無線によるブロードバンドを構築するための講演会を開催します。
講演会では、デジタル・ディバイドの解消等のための2.5ギガヘルツ帯を使用する広帯域移動無線アクセスシステム(以下「2.5ギガヘルツ帯地域WiMAX(ワイマックス)」という。)について、その特徴等を分かりやすく紹介するとともに、免許方針等について説明を行います。
総務省では、デジタル・ディバイドの解消等のための2.5ギガヘルツ帯地域WiMAX(ワイマックス)の導入に向け、昨年7月に2.5ギガヘルツ帯の周波数(固定系地域バンド)を使用する無線局の免許方針を決定・公表するとともに、昨年12月4日から本年1月7日まで電波法関係審査基準の一部を改正する訓令案に係る意見募集(固定系地域バンドを使用する無線局の導入)をおこなってきました。
この2.5ギガヘルツ帯地域WiMAX(ワイマックス)は、地域が主体となって当該地域の特性、ニーズに応じたブロードバンドサービスを提供することによるデジタル・ディバイドの解消、地域の公共サービスの向上等当該地域の公共の福祉の増進に寄与するものと期待されており、本年度中に免許申請の受付が予定されています。
講演会では、2.5ギガヘルツ帯地域WiMAX(ワイマックス)の特徴等を分かりやすく紹介するとともに、無線局の免許方針、審査基準等について説明を行う予定です。