平成20年5月20日
四国総合通信局
平成20年度電波利用保護旬間の実施
≪電波のルール守りましょう。 不法電波は、許さん!≫
四国総合通信局(局長: 一郎(たかさき いちろう))は、不法無線局による混信その他の妨害等から電波利用者を保護し、良好な電波利用環境の整備を推進するため、本年度も平成20年6月1日から10日までを「電波利用保護旬間」に設定して、「電波のルール守りましょう。」「不法電波は、許さん!」をキャッチフレーズに、電波の適正利用に関する周知・広報活動を集中的に実施します。
また、6月1日から30日までを「不法無線局の取締り強化期間」に設定し、不法無線局の電波監視を重点的に実施するなど、電波監視体制の強化を図ります。
1 電波利用保護旬間中の周知・広報の概要
(1) テレビによる広報
四国4県の民放テレビ10社で15秒スポットCMを各社10回
(2) ラジオによる広報
四国4県の民放AM・FMラジオ8社で20秒スポットCMを各社20回
(3) 新聞による広報
6月1日の四国4県の主要日刊紙4紙に広告掲載
(4) 電車・バスによる広報
四国4県の主要鉄道・バス10社の車両に中吊りポスターを掲示
(5) 関係機関へのポスター及びリーフレット配布による広報
四国管内の地方公共団体、放送関係事業者、新聞社、トラック協会その他の関係機関等(255機関・団体)にポスター・リーフレットを配布
(6) イベント等における広報
- ア 松山市のアイテムえひめで開催される「えひめITフェア2008」(6月6日から7日)において、リーフレット・ノベルティーグッズの配布による広報、電波利用に関する相談所の開設及び可搬型DEURAS(電波監視システム)のデモ
- イ 電波適正利用推進員と連携して街頭キャンペーンを実施しリーフレット等を配布(6月1日高松市)
2 不法無線局対策の強化
6月1日から30日までの取締り強化期間中、不法無線局の電波監視を重点的に実施するなど、電波監視体制の強化を図ります。
(参考)
【 電波利用保護旬間 】
総務省では、不法無線局による混信その他の妨害等から電波利用者を保護し、良好な電波利用環境の整備を推進するため、毎年6月1日から10日までを「電波利用保護旬間」と定めています。
【 平成20年度電波利用環境保護旬間活動用ポスター 】
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(電波利用ルール編:牧瀬里穂) |
(違法取締編:野村克也) |
【 電波適正利用推進員 】
良好な電波利用環境づくりに協力するため、総合通信局長が委嘱した、地域で活動する民間のボランティアで、平成9年度に制度化されたものです。
現在、四国4県の35名に委嘱しており、各地で小学生を対象にした電波教室を開催するなど、地域での電波の適正な利用に関する周知・啓発活動をおこなっています。
(電波利用保護旬間中の周知・広報に関するお問い合わせ先)
四国総合通信局 電波監理部 電波利用環境課
担当:平(たいら)課長、島田課長補佐
電話:089−936−5055
ファックス:089−945−4140
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(不法無線局対策に関するお問い合わせ先)
四国総合通信局 電波監理部 監視調査課
担当:鉄尾課長、川口上席電波監視官
電話:089−936−5051
ファックス:089−945−4140
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