平成20年11月5日
四国総合通信局
衛星通信システムを活用した非常通信訓練の実施
≪非常災害時における円滑な通信体制の確保のために≫
四国地方非常通信協議会(会長:総務省四国総合通信局長  一郎(たかさき いちろう))は、非常災害時における通信の円滑な運用を図ることを目的に「平成20年度四国地方非常通信訓練」を下記のとおり実施します。
本訓練では、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げた超高速インターネット衛星「きずな」を使用し、災害時における高精細映像等の伝送及び既存の地上ネットワークとの接続性を実証するための、全国で初めての防災実験を実施します。また、この実験を始めとして、陸域観測技術衛星「だいち」、ヘリコプター画像伝送システム、FOMA端末等を使用しての映像発信訓練及び衛星車載局、衛星可搬局、漁業用海岸局等を使用しての音声又はファックスによる災害情報伝達訓練を実施します。
四国地方非常通信協議会では、本訓練の実施を通じて、非常災害時においても円滑な情報伝達を行うことができる通信体制の確保を図っていくこととします。
1 訓練日時
平成20年11月14日(金曜日) 午前10時00分から
2 訓練場所
徳島県防災センターグラウンド
(徳島県板野郡北島町鯛浜字大西165)
3 訓練参加機関(26機関)
徳島県、香川県、愛媛県、高知県、徳島県消防防災ヘリコプター事務所、徳島県非常通信協議会、香川県非常通信協議会、愛媛県非常通信協議会、高知県非常通信協議会、徳島県海陽町、徳島県牟岐町、徳島県美波町、四国地方整備局、徳島河川国道事務所、宇宙航空研究開発機構、財団法人自治体衛星通信機構、宇宙技術開発株式会社、四国電力株式会社徳島支店、西日本電信電話株式会社徳島支店、株式会社NTTドコモ四国支社、ドコモエンジニアリング四国株式会社、四国漁業無線連合会(室戸・牟岐・深浦漁業無線局)、四国総合通信局、四国地方非常通信協議会
4 訓練の概要
詳細は 別紙のとおりです。
(連絡先)
四国総合通信局 無線通信部 陸上課
担当:津田課長、猪森上席電波検査官
電話:089−936−5066
ファックス:089−936−5008
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