平成２１年６月２２日

四国総合通信局

四国のブロードバンド・アクセスの普及状況（平成２０年度末）
≪四国管内のＦＴＴＨの普及率が２０％に到達≫

【主なポイント】

○  ブロードバンド契約数

　平成２１年３月末におけるブロードバンド・アクセスの契約数は742,400となり世帯普及率は46.9％となりました。平成１９年度末からの増加数は44,849（6.4％）となり、伸び率では全国平均を約１ポイント上回っています。

○  FTTHアクセス

　ＦＴＴＨアクセスの契約数は、平成１９年度末に比較して34.1％（80,635世帯）と大幅な伸びを示し、316,812となり世帯普及率は20.0％となりました。伸び率では全国平均を約１１ポイント上回っています。これはＤＳＬからの移行、ＣＡＴＶネットワークのＦＴＴＨ化の進行等によるものと思われます。

○  DSLアクセス

　ＤＳＬアクセスの契約数は、347,602となり世帯普及率は22.0％となりました。平成１９年度末と比較して29,531（7.8％）の減少となっており全国的に減少傾向が続いています。

○  CATVアクセス

　ＣＡＴＶアクセスの契約数は、77,986となり世帯普及率は4.9％となりました。平成１９年度末からの減少数は6,255（7.4％）となっています。全国的には増加傾向ですが、四国では、主要都市でＣＡＴＶネットワークのＦＴＴＨ化が進んだこと等により、平成１９年度からゆるやかな減少に転じています。

【別紙】ブロードバンド・アクセスの平成２０年度末の契約数等

【参考】ブロードバンド・アクセスの普及率推移