平成２３年７月８日

四国総合通信局

四国のブロードバンド・アクセスの普及状況（平成２３年３月末）
≪ＦＴＴＨアクセスが着実に増加≫

【主なポイント】

１  ブロードバンド・アクセス契約数

　ブロードバンド・アクセス契約数は、平成２２年３月末から5.1％増（全国：5.8％増）の832,745となり、世帯普及率は51.9％（全国：67.2％）となりました。全国と比較すると、伸び率で0.7ポイント、世帯普及率で15.3ポイント下回っています。ＤＳＬアクセスが減少する一方で、ＦＴＴＨアクセスが着実に増加しています。

２  ＦＴＴＨアクセス契約数

　ＦＴＴＨアクセス契約数（ＣＡＴＶ事業者が提供するものを含む）は、平成２２年３月末から20.6％増（全国：13.7％増）の474,980となり、世帯普及率は29.6％（全国：39.0％）となりました。全国と比較すると伸び率で6.9ポイント上回っていますが、世帯普及率で9.4ポイント下回っています。

３  ＤＳＬアクセス契約数

　ＤＳＬアクセス契約数は、平成２２年３月末から12.9％減（全国：15.8％減）の276,567となり、世帯普及率は17.2％（全国：15.8％）となりました。全国的に減少傾向が続いています。

４  ＣＡＴＶアクセス契約数

　ＣＡＴＶアクセス契約数は、平成２２年３月末から1.7％減少（全国：6.8％増）の76,774となり、世帯普及率は4.8％（全国：10.9％）となりました。四国管内ではケーブルテレビ回線の光ファイバ化が進んでいますが、その契約数はＦＴＴＨアクセス契約数に含めているため、ＣＡＴＶアクセス契約数としては愛媛県を除き減少しています。

【別紙】ブロードバンド・アクセスの契約数等（平成２３年３月末）