ナイジェリア(最終更新:平成28年度) Federal Republic of Nigeria

各市場の主な動向 :
主要基礎データ集 :
より詳細な監督機関・法律・政策等の情報 :

市場の動向

インターネット・ブロードバンド市場

2016年5月時点で86のISPが免許を取得しているが、固定ブロードバンド・サービスの伸長は遅く、2016年6月現在の加入者は約15万である。MTNナイジェリア等3社のDSLのほか、WiMAXやTD-LTE等の無線ブロードバンド・サービスの利用が増加している。このほかにMTNナイジェリアやipNXが最大25MbpsのFTTxサービスも実施している。

携帯電話市場

GSM方式で4社、CDMA方式で2社がサービスを実施しているが、南アフリカMTNの子会社MTNナイジェリア、Globacomの携帯ブランドGloナイジェリア、Airtelナイジェリア、EtisalatナイジェリアのGSM事業者4社で加入者シェアの約99%超を得ている。

携帯電話加入者数及び普及率(2011-2015年)

2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
携帯電話加入者数(千) 95,167 112,778 127,246 138,960 150,830
携帯電話普及率 58.0% 66.8% 73.3% 77.8% 82.2%

出所:ITU World Telecommunication/ICT Indicators Database, 2016

固定電話市場

携帯電話加入者の増加に伴い、加入者数の減少が続いており、固定電話の加入者数は電話全体の0.1%強である。

固定電話加入者数及び普及率(2011-2015年)

2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
固定電話加入者数(千) 719 418 361 183 187
固定電話普及率 0.4% 0.2% 0.2% 0.1% 0.1%

出所:ITU World Telecommunication/ICT Indicators Database, 2016

放送市場

地上放送

ナイジェリア・テレビジョン協会(NTA)傘下の地方局のほか、州営テレビ局が約50局存在する。商業放送は、各1系統の放送を実施し、大手事業者にAIT等がある。地上デジタル放送は、StarTimesが4パッケージ、マルチチョイスが2パッケージを提供している。

有料放送

衛星放送は、マルチチョイスが国内企業と合弁で1994年に設立したマルチチョイス・ナイジェリアが9パッケージを提供、2015年半ばにアフリカでのサービスとしては南アフリカに次ぐ約400万の加入者を得ている。

ケーブルテレビは、MMDSを利用した地方レベルの小規模事業者によるサービスが中心である。大手事業者としては、首都を含む9地域で12チャンネルのサービスを提供するCommunication Trends Nigeria Limited(CTL)等がある。

重要政策動向

国家ブロードバンド計画

2009年に発表された国家経済発展計画「ビジョン20:2020」は、2020年までにナイジェリアの経済規模を世界で20位以内に引き上げることを目標としており、その一環として、国民のすべてが固定・携帯電話及びインターネット・サービスを支障なく利用することが目指されている。

通信技術省はこのビジョンに従い、2013年6月に「ナイジェリア国家ブロードバンド計画2013~2018」を発表した。この計画では、固定・無線双方でのブロードバンド接続基盤拡張のための施策プランが示されている。特に無線部門については、2015年までにLTEサービス向けに2.6GHz帯のオークションを実施、2018年までに3G/LTEの人口カバレッジを80%まで引き上げるとした。

基礎データ集

国の基礎データ

政体

連邦共和制

面積

92万3,768㎢

人口

1億5,842万人(2015年)

首都

アブジャ

公用語

英語

経済関連データ

通貨単位

1ナイジェリア・ナイラ(NGN)=0.37円(2016年12月末)

会計年度

1月から1年間

GDP

4810億6615万USD(2015年)

出所:World Bank, World Development Indicators Database

法律

通信 2003年ナイジェリア通信法 等
放送 1992年国家放送委員会法 等

監督機関

通信 通信技術省、ナイジェリア通信委員会
放送 通信技術省、国家放送委員会
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