総務省 東北総合通信局
Tohoku Bureau of Telecommunications 【地域情報化】

第5章 地域情報化関連施策の動向 東北地域におけるIT推進の現状
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本編 データ編 資料編
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1.電子自治体整備のための地域公共ネットワーク整備
2.デジタル・ディバイドの解消
3.ネットワークコンテンツ・アプリケーションの充実
4.人材の育成
5.地域活性化
6.テレトピア構想の推進
7.地域情報化モデル事業
8.各種支援施策の周知啓発等

08 各種支援施策の周知啓発等

(1)各種会議の開催

ア. 東北地域づくり連絡会
 
 東北地域の国の出先機関が連携し、よりよい地域づくりのための各種活動を実施するため、平成9年3月に設置され、毎年各機関が幹事局となり様々な取組みを展開している。

イ. 東北情報通信政策会議
 
 東北管内の地域情報化施策を円滑に推進するため、東北6県及び政令指定都市(仙台市)の情報化部門と意見交換を行っており、平成4年度から開催している。

ウ. 地域情報化所管省庁合同説明会
 
 地方公共団体及び情報関係企業を対象として、地域情報化関係施策の説明会を平成10年度から開催している。本年度は、総務省、農林水産省、経済産業省、国土交通省との共催により開催した。

エ. 地域情報化推進会議
 
 地方公共団体の情報化推進のために、総務省の各種施策を説明するとともに、意見交換等により、今後の施策展開の資料を得ることを目的に開催している。

(2)地方公共団体等の育成支援

ア. 地域情報化人材育成塾セミナー
 
 地域情報化の核となる人材の育成を目的に、平成7年度から地方公共団体職員を対象として「地域情報化人材育成塾(塾長:佐藤 利三郎 東北大学名誉教授)」を東北情報通信懇談会(会長: 東北六県商工会議所連合会会長)と共催している。
 平成7年度から平成14年度までに14回開催し、312の地方公共団体から385名の参加があった。

イ. 調査研究会等への参画
 
 地方公共団体が主催する地域情報化推進に関する会議や情報化プロジェクトへ積極的に参画し、情報化に向けた取り組みを支援している。近年では、地方公共団体が開催する各種勉強会への講師派遣要請が多くなっている。

(3)東北情報通信懇談会

 東北地方における産・学・官を結集して、地域の特性に応じた情報通信の普及促進、発展を図る目的で昭和61年2月に設立されている。
 当懇談会では、会員の協力のもと、情報通信に関する講演会・セミナー・シンポジウム等の企画・開催、高度情報通信社会に向けた課題の調査研究、情報収集・提供等幅広い活動を実施しており、平成15年4月末現在の会員数は、260団体となっている。


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