【作業の目標】
- 外国人登録に関する業務範囲・業務目標の設定と、現行業務がどのように行われているのか共通の記述様式を使って整理します。
【当日の流れ】
15:00〜15:10 業務分析の目的と本日の作業についての説明(10分)
15:10〜15:20 業務説明表の記入(「業務の目的・概要」欄のみ)(10分)
15:20〜16:30 機能分析表(DMM:以下「DMM」という)の作成(70分)
16:30〜16:50 機能情報関連図(DFD:以下「DFD」という)の作成(20分)
16:50〜17:00 現行業務課題に関する意見(10分)
【作業内容】
- 事業全体の目的、本日の作業内容等について冒頭で簡単に説明を行いました。
- 業務説明表の「業務の目的」については、基本的に法律の記載と同様であるとの意見が職員より出されました。
- DMMの作成にあたっては、職員が事前に作成した成果物を持参していたため、それをもとに参加者全員で議論し、新しく機能の括り方の見直し等を行うことにしました。また、DMMにて機能の確認をする際、ある程度、業務の流れや外部とのやりとり(機関、やりとりする情報)についても確認するようにしました。
- DFDは、DMMの作成過程で確認できた内容を、さらに具体的な業務の流れとして確認(連携する情報の具体的な中身を確認するなど)しつつ作成しました。
- DFDにて具体的な業務の流れが明確になるにつれて、職員から現行業務に対する意見や要望が強く出てきたこともあり、最後の残り10分程度は、現行の制度・業務に対する課題を聞くことにしました。
【出てきた意見】
- 外国人登録原票は紙媒体で管理されているため、手間がかかるといった意見から派生して、外国人の管理について、市としては課税との兼ね合いから居住に対する管理は必要であるが、入国・帰国等の原票管理については、全国規模での管理等が必要ではないか、との意見がありました。