総務省と各放送事業者とで構成される全国地上デジタル放送推進協議会は、本日、鳥取県2地区、広島県3地区及び山口県6地区におけるデジタル混信に対する対策計画を別紙のとおり公表しました。
今後、当該地区の住民の方々がデジタル混信を解消する対策をする際には、鳥取、広島、山口、各県のテレビ受信者支援センター(デジサポ鳥取、広島、山口)の支援策の活用が可能となります。
○別紙【デジタル混信に対する対策計画】
鳥取県
広島県
山口県
デジタル混信とは、他の放送局や外国波等の電波からの混信を受けるために地上デジタル放送を良好に視聴できない受信障害の現象です。
デジタル混信に対しては、各地域の地上デジタル放送推進協議会が、実際に調査した結果や受信者からの申告等に基づき発生実態の把握、影響する地域(世帯)の範囲の確定、デジタル混信を解消するための適切な対策手法等を定め、「地上デジタル放送のデジタル混信に対する対策計画(デジタル混信対策計画)」として公表します。
概要は別添資料(PDF 137KB)のとおりです。今回策定、公表された対策計画のうち広島県1地区(郷曽地区)は、アナログ停波までに対策が完了できないため、対策が完了するまでの間、デジタル放送の視聴を可能とするため「地デジ難視対策衛星放送」の暫定利用が可能となります。
総務省ではデジタル混信解消のための支援策(助成制度)を講じており、上記地域については、今後、デジサポ鳥取、広島、山口が助成金交付等により、対策を促進してまいります。(助成制度の概要は別添参考(PDF 182KB)のとおり。)
照会先 | 放送部放送課 |
電話 | (082)222−3382 |