平成24年11月5日
中国総合通信局
コンテンツを表示させる端末装置(スクリーン)は、在来型のテレビやPCだけでなく、最近ではスマートフォンやタブレット端末などが登場しており、こうした「マルチスクリーン」時代における情報流通の在り方を探るため、中国総合通信局(局長:木村 順吾)では、中国経済連合会、中国情報通信懇談会との共催により、「放送と通信の連携などに関わる講演会」(第2回)を開催します。
前回第1回(*)では、スマートテレビの最新動向や、放送事業者がテレビ情報をインターネットに繋いで発信していく取組みを検討している「マルチスクリーン型放送研究会」の活動について講演いただいたところですが、今回は、
(1)総務省におけるスマートテレビの規格化の取組み
(2)従来、紙媒体であった出版の電子化の動き
(3)地域商店街が地元に密着したデジタルサービスを提供し、その情報流通をWEBだけではなくスマートフォン、タブレット、更にデジタルサイネージへと拡大させていった先進事例
を紹介いただくことにより、「マルチスクリーン」時代において、いかに企業や地域が連携し、新たなサービスや価値を生み出していくかについて、探る機会を提供させていただくものです。(*)https://www.soumu.go.jp/soutsu/chugoku/hodo_2012/028re-1.html を参照ください。
平成24年12月13日(木)13:00〜15:30
メルパルク広島 6階「平成の間」
講演1:スマートテレビ/ウェブと放送を連携させる新しいサービス
総務省 情報通信国際戦略局 通信規格課 課長補佐 岡本 樹生
講演2:電子出版と放送・通信による新たな市場の創造
一般社団法人 電子出版制作・流通協議会 事務局 池田 敬二 氏
[大日本印刷(株) hontoビジネス本部]
講演3:長野県佐久市における地域型マルチスクリーンサービス事業
有限責任事業組合さくりすITサポート 合同会社吉揮
コミニュケーションプランナー 吉田 達矢 氏
別紙:講演会のご案内[PDF 127KB]