テレワークは情報通信技術を活用した場所と時間にとらわれない柔軟な働き方を実現するものです。我が国の世界最高水準のブロードバンド環境の進展に伴い、いつでもどこでもテレワークが可能な環境が整ってきております。
人口減少・少子高齢化時代における労働力確保、国際競争激化による生産性向上等は企業等にとっても喫緊の課題となっているところですが、テレワークはこれらの解決に寄与するものであるとともに、その他社会全体にとっての様々な効果・効用を発揮するものと考えられています。政府全体としても、2010年までにテレワーク人口を倍増し、就業者人口の2割を達成するための「テレワーク人口倍増アクションプラン」(平成19年5月29日テレワーク推進に関する関係省庁連絡会議決定、IT戦略本部了承)を策定するなど、より一層のテレワーク推進に向けて取り組んでいるところです。
本プロジェクトは、その一環として、総務省、厚生労働省において、安心・安全で簡易にテレワークが導入できるシステムを用意し、そのシステムを活用して自社等でテレワークを試行・体験するもので、昨年度好評を得ました平成19年度試行・体験プロジェクトを、参加企業規模を200社、体験期間も5か月(9月から1月まで)に拡大し実施するものです。
※平成19年度の試行・体験プロジェクトの実施結果については、
参考資料をご参照ください。
1 募集期間(第1期募集)は、平成20年6月10日(火曜日)から7月11日(金曜日)までです。
2 本プロジェクトの概要及び応募方法の詳細については、
別紙1「テレワーク試行・体験プロジェクトの概要」、
別紙2「参加者募集要項」をご覧ください。
なお、参加費用はかかりません。参加者には、テレワークに用いるシステム(USB型認証キー等)を無償提供します。また、参加者には、アンケートにご協力いただきます。