平成20年6月17日
四国総合通信局
四国のブロードバンド・アクセスの普及状況(平成19年度末)
≪四国管内のFTTHアクセスが前年度比約46%の伸び≫
四国管内におけるインターネットのブロードバンド・アクセス(FTTH、DSL、CATV)の平成20年3月末の契約数等は別紙のとおりです。
【主なポイント】
○ ブロードバンド契約数
平成20年3月末におけるブロードバンド・アクセスの契約数は69万を超え、697,551となり世帯普及率は44.1%となりました。前年度からの増加数は57,288(8.9%)となっており、伸び率は全国比とほぼ同様となっています。
○ FTTHアクセス
FTTHアクセスの契約数は23万を超え、236,177となり世帯普及率は14.9%となりました。前年度からの増加数は74,657(46.2%)となっており、伸び率は全国比を約8ポイント上回っています。
○ DSLアクセス
DSLアクセスの契約数は377,133となり、世帯普及率は23.8%となりました。前年度から15,926(4.1%)の減少となっていますが、全国の減少率と比べると四国の減少率は約5ポイント少なくなっています。
○ CATVアクセス
CATVアクセスの契約数は84,241となり、世帯普及率は5.3%となりました。前年度から1,443(1.7%)減少しています。全国では増加傾向ですが、四国では減少しています。これは、CATVネットワークの一部がFTTH化され、CATVアクセスからFTTHアクセスに移行した結果によるものと思われます。
【別紙】ブロードバンド・アクセスの平成20年3月末の契約数等
【参考】ブロードバンド・アクセスの普及率推移
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