テーマ 8

ネットを介したコミュニケーションで気をつけたいこと

17アルバイト応募が招いた犯罪への加担

簡単で高収入なバイトに応募して

簡単で高収入なバイトに応募して

Uくんが卒業生のSNSを見ていたら、先輩の知り合いが投稿した「高額バイト」情報が。連絡してみたら、簡単な仕事で高校生でもOKとのこと。

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荷物を受け取りに行ったら警察官が

荷物を受け取りに行ったら警察官が

指示された家まで行ったものの、怖くなってうろうろしていたら、警察官に職務質問されたUくん。オレオレ詐欺の片棒を担がされていたことがわかり、警察へ。

考えてみよう!

SNSに投稿されたアルバイト情報の中には、犯罪の手伝いをさせられるなど、危険なものも潜んでいます。怪しげな情報に騙されないために、気をつけたいことは?

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  • A

    ハッシュタグだらけの募集

    「#裏バイト」「#高額バイト」等のハッシュタグがいっぱい並んだ投稿は、誰がどう見ても怪しい。雇用主や仕事内容の記載がなければ無視するのが一番。関心を持つのは危険です。

  • B

    好条件でも飛びつかない

    好条件をエサに接触を待つ、勧誘目的で友達申請をする等、悪意の仕掛けはさまざま。
    友人・知人が発信した情報でも、また聞きや再投稿の可能性が。安易な連絡は絶対にやめて!

  • C

    将来を台無しにしないで!

    詐欺の受け子等は、使い捨て。バイト代ももらえず逮捕されたり、犯人グループとトラブルになるケースも。手っ取り早く稼ぎたい、スリルを味わいたいという気持ちで罪を犯すことのないように。

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オレオレ詐欺など特殊詐欺の検挙人員のうち約2割が少年

解説

 警察庁『令和2年における特殊詐欺の認知・検挙状況等について』 (令和2年の値は暫定値)によれば、特殊詐欺での少年の検挙人員は489人(全体の18.4%)。その約8割が被害者からお金等を受け取る「受け子」で、受け子の5人に1人が少年です。受け子の報酬は中高生にはかなりの高額かもしれませんが、詐欺グループにとってはだまし盗った金額のごく一部にすぎず、捕まるリスクが高い使い捨て要員として、都合よく利用されているのが現実です。

 中には、自宅を知られ、家族への危害を恐れて抜け出せなくなってしまったケースもあるそうです。犯罪者となって将来を台無しにするようなことに至らないよう、報道記事などを事例にして話し合ってみましょう。

黒板消し

ワンポイントアドバイス「簡単で高収入なバイトなんてない」ことや、「犯罪に巻き込まれれば捕まってしまう」という現実を、しっかり教えることが大切です。

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