テーマ 1
日常生活の中で気をつけたいこと
02ながらスマホが招いた自転車衝突事故
スマホを見ながら走行していたら

スマホを見ながら、片手で自転車を運転していたBくん。横断歩道を歩いていた高齢者に気づかず、ものすごい勢いで衝突してしまいました。
「歩きスマホ」や「自転車スマホ」は、自分のケガだけにとどまらず、被害者や加害者になる可能性も!ながらスマホは、どんな事故やトラブルを引き起こしそうですか?
ながらスマホによる事故や
トラブルの代償は計り知れない

自転車スマホだけでなく、画面を見つめたまま歩いている人、階段や坂道を後ろ向きに歩きながら動画を撮影する人など、ささいなきっかけでケガや事故につながりそうな“ながらスマホ”を頻繁に見かけます。
日本盲人会連合の調査によれば、歩きスマホで何らかの被害を受けたことがあると答えた視覚障がい者は2人に1人。点字ブロック上の衝突事故もあるようですが、健常者が前を見て歩いていれば起きないはず。スマホを使う技術やテクニックよりも、マナーやモラルの向上が急がれます。
ケガや事故、巨額の賠償金、道路交通法違反、心の傷‥‥大人も子供も外出先の行動を見直しましょう。
