有害なサイトなどへのアクセスやアプリの利用を制限したい
モード設定を活用しましょう。
(以下のカテゴリ名は一例です)
フィルタリングサービスやアプリには、「小学生モード」「中学生モード」などのわかりやすい推奨モードも設けられています。設定はそれらを選択するだけ。対象年齢に沿ったある程度のインターネット安全利用環境が整います
カスタマイズ機能を活用しましょう。
アプリ(またはカテゴリ)の単位で閲覧や使用の可否を個別に設定することができます。
「長時間利用」を防ぎたい
利用時間設定で、スマホやアプリなどが利用できる時間(長さ)や時間帯を設定することができます。
課金や位置情報ほか
サービスやアプリによって様々な設定があります。目的に合わせて活用しましょう。
スマホを使い始めたばかり。安全な環境を保ちつつ、家族との連絡用のSNSだけは使いたい!
まずは、年齢に合った(または年齢より低い)モードを選択して多めに制限をかけます。そしてカスタマイズ(個別設定)機能で保護者が特定のSNSのみ使用許可をする方法がお勧めです。
基本は自由に利用しつつゲームの利用時間だけはしっかりコントロールしたい!
高校生モードなど、高めの対象年齢のモードを選択した上で、利用時間を設定できる機能を使う方法がお勧めです。
利用時間や課金などについて家庭のルールを設けて上手な活用を身につけたい!
話し合ってルールを決めたら、目につくところに掲げ、各種設定や調整ツール※4を活用する方法がお勧めです。レポート機能で使い方の見直しなどもできます。
※4 何にどれくらい利用したかの確認や、利用時間のコントロールなどが可能です。
フィルタリングは青少年を違法・有害情報との不用意な接触から守り、安心・安全にインターネットを利用する手助けをするサービスです。例えるなら、ネットの世界に漂う「見えない危険」から身を守るための“マスク”。冷静さを欠いたアクセスに適度なブレーキをかけるだけでなく、見た目ではわかりづらい悪意の仕掛けがあるサイトなどへのアクセスを防いでくれる頼もしいツールです。(SNSに起因する犯罪被害児童の8割以上がフィルタリングを設定していなかったというデータもあります/警察庁調べ)
現在は携帯電話事業者をはじめ各社がフィルタリングサービスを提供しており、年齢や家庭のルールに応じてカスタマイズすることも可能です。
青少年インターネット環境整備法*では、格安スマホ事業者(MVNO)を含む携帯電話会社とその販売 代理店には、新規の携帯電話回線契約時および機種変更・名義変更を伴う携帯電話回線契約の変更・更新時に、次のような義務が課せられています。
*青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律(平成21年4月施行/平成30年2月改正法施行)
安全な利用環境づくりの基本は、Webとアプリの両方に正しい設定をすること。スマホやタブレットのOS、契約する携帯電話事業者などによって、利用可能なフィルタリングサービスが異なるので、以下の一覧表を参考にしながら、こどもが使用するスマホやタブレットに合ったフィルタリングサービスを使いましょう。
※1 Android 端末の一部の機種では、あんしんフィルターではなく、OSの機能や他のアプリ(例:Google が提供しているファミリー リンク)などを使用する必要があります。購入もしくは機種変更の際にご確認ください。
※2 iPhoneやiPadは、基本的にあんしんフィルターなどのフィルタリングアプリで制御できるのはWeb接続のみとなります。アプリに関するコントロールについては、Appleが提供しているスクリーンタイムなどを使用する必要があります。
※3 「iフィルター」などのフィルタリングアプリ、もしくはフィルタリング機能が備わっているセキュリティアプリが利用可能。なお、これらアプリは、あんしんフィルターが使えるスマホや契約の切れている古い機器などにも導入・活用できます。