作業日誌

作業名 内部管理業務:財務会計 決算管理 現状分析(業務分析)作業
日時 平成17年11月17日(木)
13:00 〜14:00
場所 第二庁舎 第二会議室
参加者 職員:
会計課 小川課長補佐、田村副主幹
企業:
富士通 本保
使った資料 なし
概要

【作業の目標】

  • 第1回の業務分析(10月24日)で作成し、企業が清書した各種資料を確認することを目的に打ち合わせを実施しました。

【当日の流れ】

13:00〜13:05 業務説明表の内容確認(5分)
13:05〜13:15 機能分析表(DMM:以下「DMM」という。)の確認及び修正(5分)
13:15〜13:45 機能情報関連図(DFD:以下「DFD」という。)の確認及び修正(30分)
13:45〜13:55 情報実体一覧表、業務要件定義表の確認(10分)
13:55〜14:00 後片付け

【作業内容】

(1)業務説明表の内容確認

前回の打ち合わせで作成した業務説明表の内容を確認しました。
一般会計の決算規模を確認しました。川口市の一般会計分の決算規模は1400億円です。

(2)DMMの確認及び修正前回の打ち合わせで作成したDMMの内容を確認しました。

歳入歳出決算で各課に確認しながら製本を行うのが「歳入歳出決算事項別明細書」であり、集計された数字が記載されているのが「歳入歳出決算書」です。これらの処理について、DMMに反映しました。財産管理決算については、「実質収支に関する調書」を財産調書の各課確認が完了したあとで作成し一冊にすることを追加しました。

(3)DFDの確認及び修正

前回の打ち合わせで作成したDFDの内容を確認しました。
歳入歳出決算では「歳入歳出決算事項別明細書」を製本業者に依頼したあとで、「歳入歳出決算書」を川口市の印刷室で印刷・製本する手順になっています。
財産管理決算では「実質収支に関する調書」については、各課の金額の積み上げであるため、各課に確認をとらずに製本に出しています。
これらの処理について、DFD内に反映しました。

(4)情報実体一覧表、業務要件定義表の確認

前回の成果物に則して内容を確認していきましたが、特に変更が必要な場所が見当たらないため、前回の成果物に対する修正はありませんでした。

成果物
  1. 業務説明表‥前回の修正版
  2. DMM(1枚 階層1)‥前回の修正版
  3. DFD(2枚)‥前回の修正版。歳入歳出決算、財産管理決算
  4. 情報実体一覧表(1枚)
  5. 業務要件定義表(1枚)
ポイント

【作業を実施するにあたり、難しい点】

  • 担当職員が日常の業務の中で当たり前のように実施している事項については、記載が漏れる可能性があります。
  • また、年度処理のように頻繁に行われない処理については、職員も実施手順を確実に記憶しているわけではなく、曖昧な表現が多くなってしまうことから、可能な限り実施手順や作成物を用いて確認する必要があります。



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