■作業名 | 内部管理業務:財務会計 予算執行・歳出執行管理 現状分析(業務分析)作業 | |
■日時 | 平成17年11月21日(月) 10:00〜11:30 |
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■場所 | 青木分室第ニ会議室 | |
■参加者 | 職員: 会計課 妹尾主任、山本主事 、小梶主事 |
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企業: 富士通 中村、本保 |
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■使った資料 |
1.予算執行伺書
2.支出負担行為書 3.支出命令書 4.精算命令書 5.返納済通知書 6.歳出日計表 |
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■概要 | ||
【作業の目標】10月28日に実施した歳出執行管理の現状分析業務を引き続き行いました。今回、財務会計全体の業務区分の見直しを行っており、以前は支出負担行為を作成する部分を予算執行業務と位置づけていましたが、契約管理が別業務扱いになったことから、支出負担行為に関する部分についても歳出執行管理の一部としました。それに伴い、前回作成した機能分析表(DMM:以下「DMM」という。)、機能情報関連図(DFD:以下「DFD」という。)について見直しを行った上で、不足分の機能のDFDの作成・情報実体一覧表・業務要件定義表の作成を行いました。 【当日の流れ】10:00〜10:10 業務内容の意識合わせ(10分) 【作業内容】(1)業務内容の意識合わせ最初に業務区分割りの変更について、今回契約課が参加していないことと、予算執行を歳入執行管理と同時に行うことの意識合わせをしました。その上で前回作成したDMMの内容の確認を行い、DMMの内容見直しから実施することを確認しました。 (2)DMMの内容確認と修正前回は予算執行業務としていた支出負担行為に関して、DMMの作成を行いました。予算執行時に確認していた内容であり、契約関連の部分を外部との連携として整理したことで、容易に進めることができました。また、全体のDMMについて確認し、特に問題が無いことを確認しました。 (3)DFDの内容確認と作成修正したDMMを基に前回作成していなかったDFDの作成を行いました。業務の流れに合わせ、前回作成したDFDの確認も同時に行いました。一度実施したことから、全体的に滞り無く進めることができました。また、業務の流れとして複数の機能を一括して情報システムで行っている処理がありましたが、機能面の位置付けから複数の処理として分けることが妥当と判断し、複数の機能に分けて表しています。DFDの作成時には、用意した帳票例を参照することで、情報の流れに漏れが無いことを確認しながら作業を進めることができました。 (4)情報実体一覧表・業務要件定義表の記入・確認作成したDFDを基に、情報実体一覧表として抜き出す内容の確認を行いました。情報実体は用意した帳票から抽出可能であることから、転記後に再度確認することとしています。また、業務要件定義表に関しても、同様に記入する内容の確認を行っています。業務要件定義表に関しては、業務時間・業務量について、明確化が困難です。財務会計の場合、同じ帳票を作成する業務でも、対象となる支出金額や契約方法により決裁の手順が異なり、同様の時間として考えることが困難であること、支払確定など一括しての処理は業務として1回ですが、対象としている情報量に応じ、業務に関わる時間が異なることから、業務量としては情報量を記載することが妥当であると判断しました。 【出てきた意見】主な意見は、以下のとおりです。
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■成果物 | ||
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■ポイント | ||
【作業を実施して気付いた点】
【作業をうまく進めるためのアドバイス】
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■他の作業日誌 |
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