平成16年版 情報通信白書(資料編)

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資料1-4-1 個人における情報セキュリティ被害額の推計方法


 「ユビキタスネットワーク社会の国民生活に関する調査」(ウェブ調査)から、平成15年1年間(平成15年1〜12月)に遭遇したトラブル、その復旧に要した費用を把握し、平均被害額、実被害率、被害遭遇率を算出した。これに、総務省「平成15年通信利用動向調査」による、パソコンからのインターネット利用者数を乗じて被害額を推計した。実被害率は、被害を受けた利用者のうち、パソコンの修復費用等、実際に金銭を支出した割合である。
個人における情報セキュリティ被害額=
[1]平均被害額×[2]実被害率×[3]被害遭遇率×[4]パソコンによるインターネット利用者数
 [1]〜[3]「ユビキタスネットワーク社会の国民生活に関する調査」(ウェブ調査)
 [4]総務省「平成15年通信利用動向調査」

※ なお、平成14年の情報セキュリティ被害額は、情報セキュリティ被害をウイルス及び不正アクセスの2つに分類し、[1]平均被害額、[2]実被害率、[3]被害遭遇率(事故率)について、それぞれ別個に把握(「コンテンツ・セキュリティに関する調査(平成15年3月)」)し、推計を行っている

 

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