第4章⑫
大人の都合を押しつけず、
子どもにも意識できる優しい約束に。
どんなに多くても5~6個が限界、具体的でわかりやすく。
スマホやゲーム機などのデジタル機器を使うときの約束は、少なめでいいので簡単で守りやすいものにしましょう。
小さい子でも一緒に決めれば守ってくれます。
難しい内容や、自分で判断できない条件では、
子どもが自分の力で守ることができません。
誰かのサポートがなければ守れないルールはあまり意味がないと考え、子ども自身が判断できるように工夫しましょう。
「いつまで」「どれくらい」使っていいのか、見通しがもてることが大切です。
1日1時間なら、使った時間を書き出すなど「合わせて1時間」が見える工夫を。