身近な人と一緒に考えよう
SNSなどで誹謗(ひぼう)中傷の被害にあってしまったら…
特に中・高校生の方へ
SNS上で言い争ってしまうと、さらに悪化してしまう可能性もあります。
設定を見直す、信頼できる人・窓口に相談するなど、冷静な対処を心がけてください。
攻撃しているのはごく一部だとわかっていても人は傷つきます。
まずはできることからやってみましょう
01

ミュートやブロックなどで距離を置く

とりあえず“見えなくする”設定に

よく使われるSNSには、やりとりをコントロールする機能が備わっています。相手に知られずに投稿を非表示にする機能(ミュート)をうまく活用しましょう。つながり自体を断つ機能(ブロック)もありますから、深く傷つく前に「見えなくする」ことをお勧めします。
また、返信やコンタクトができる相手を制限できる機能もあります。それぞれ、名称や操作方法などはサービスやアプリによって異なります。調べて確認しながら使ってみてください。

02

人権侵害情報の削除を依頼

削除依頼の流れ
  • 0

    可能な状況であれば、投稿者に削除してほしいと連絡してみる(無理は禁物)

  • 1
    該当する投稿のURLやアドレスを控える
    【投稿画面や動画の保存も重要】
  • 2

    「通報」「報告」「お問い合わせ」など削除の依頼などができるページやメニューを探す

  • 3

    フォームに従って必要な選択・入力を行い漏れがないか内容を確認して、送信!

lightbulb 発信者の特定も可能

ミュートやブロック、削除依頼だけでは解決しない場合、発信者を特定して損害賠償請求などを行うことも可能。発信者開示請求をしたい場合は、弁護士にご相談ください。

03

信頼できる機関に相談する

困ったら、傷ついて辛かったら、1人で悩まず相談を!

電話、メール、各種SNS、Webチャットなどを使って、人に知られずに相談できる公的窓口があります。
1人で抱え込まず、相談してみましょう

SNS等インターネット上の誹謗中傷は、依然深刻な状況で、皆さまの誰もが当事者となり得るものです。
総務省では、被害に遭ったときの対処法を、以下の動画・HPで紹介しています。是非ご覧ください。

○動画
SNS誹謗中傷対策 壱百満天原サロメのお悩み相談 バナー

○HP
壱百満天原サロメと学ぶ「総務省 誹謗中傷対策特設サイト」
https://www.soumu.go.jp/use_the_internet_wisely/special/sns/

インターネット上の誹謗中傷への対策
(総務省サイト内)

関連するさまざまな資料や情報へのリンクがまとめられています。
併せてご活用ください。

動画コンテンツ集