対象年齢未満の子も注目するようなゲームはありますが、兄姉や保護者と一緒ではなく“同じ年の友達と”はダメ。みんながやっているようなら、学校や保護者同士で話し合い「危険があるかも?」を共有しましょう。
+の知識
遊ぶ人が増えればトラブルも多くなる!年齢ごとの工夫をして安全に楽しむ
老若男女や立場を問わず、古今東西多くの人々がゲームを楽しんでいます。気分転換や息抜き、友達や仲間との遊び、プロになるため、時間つぶし他、目的はさまざまですが、電子機器やオンラインを利用したゲームは、それ以前のものとは異なり“いつでもどこでも気軽に楽しめる”のが最大の特徴、継続してプレイする人も約4割います。
オンラインゲームの場合、ネットを介してメッセージや音声でやり取りができる『ソーシャルゲーム』も多く、膨大なプレイヤーの中には悪意や下心があって近づいてくる人もいます。「ゲーム依存」や「高額課金」への注意はもちろん、個人情報が知られて「詐欺」「誘い出し」「自画撮り」の被害にあわないよう年齢に応じた工夫が必要です。


(出典:『2020 CESAゲーム白書』調査データより)
気をつけよう
スマホもタブレットも
パソコンもゲーム機も
01購入・導入の際に対象年齢をちゃんと確認していますか?


- ●映画やオモチャ同様、アプリにも市販のソフトにも、全てのゲームに対象年齢がある
- ●対象年齢は、内容や遊び方等を基準に定められたもの。購入・導入の前に必ず確認を!


02何にどう気をつける? できることを身近なケースで考えてみましょう!
Ⅰ友達がやっているゲームをしたい!

Ⅱチームで戦うゲームをするなら…

弱くてはぶかれた、自分だけアイテムをもらえない、勝手に抜けられない等、チーム戦特有の問題も。対象年齢に達していても不向きなタイプもいることを理解して、お互いに“無理をしない・させない”で楽しみましょう。
Ⅲボイスチャットができるゲームは…

小学生以下が遊べるものは基本なし。ただ、対象年齢の高い機能を追加してしまい、誘い出し被害にあった子もいます。年齢等ルールを守り、ネットだけの仲間とはプレイに関係ない個人的な話はしない等の用心を!
Ⅳ安全にゲームを楽しみたい!

子供専用の機器にはフィルタリングやペアレンタルコントロールを上手に使い年齢に合う設定を。
親子共有の機器は、アカウントを分けて個々に設定する方法も!