特集 2

使う人ごとに得られる情報が異なる! 情報のかたよりを知り冷静に判断
することがネット利活用の新常識に

表示されるのは使い手に合わせて選ばれた情報

興味のあるニュースを読んだり、気になるワードで検索したり‥‥ネットを使えば使うほど個人の趣味嗜好に合った情報・報道・コメントが目立つようにカスタマイズされていきます。

  • 同じ言葉で検索を行っても個別のニーズに合いそうな情報がそれぞれ表示される
  • トイレットペーパーがなくなるらしい(@_@)

 インターネット上のサービスの多くは、個人の使い方等に合わせて、動画サービスのオススメやWEBサイトに表示される広告等だけでなく、ニュースや検索結果なども人それぞれで異なる仕組みになっています。そのため、自分のスマホがどんどん使いやすくなる一方、無関心なことや自分と違う意見は見えづらくなるという欠点もあります。
「確かな」「不確かな」「本当の」「間違った」「ウソの」「悪意の」等々、ありとあらゆる情報が入り混じった中から使い方や感覚に合ったものが表示されるので、騒ぎを起こすことが目的で発信されたデマが多数表示されることもあるかもしれません。目にした情報をうのみにせず、単に数の多さで判断せず、多角的に確認することが重要です。

確認方法

確認方法

  • 他の情報と比べてみる

    ネット検索し、複数の情報を読み比べましょう。本や新聞など、ネット以外で調べるのもお勧めです。

  • 情報の発信元を確かめる

    発信元が明らかであっても、信頼できる人なのか、信頼できるWebサイトなのかを確認しましょう。

  • その情報はいつ頃書かれたものか確かめる

    元の情報が古いものだった場合、現在とは状況が異なるかもしれないので、注意しましょう。

  • 一次情報を確かめる

    その情報が引用や伝聞だった場合は、元になったオリジナルの情報源を探して確かめてみましょう。

黒板消し

SNSでの再投稿・拡散の際も気をつけたい!

 そもそも私たちには、自分が信じたいものを信じ、大勢の人が選ぶものを選ぶ、という特徴があります。また、時流に乗っている報道記事や望んでいる情報であれば、すんなり受け入れてしまう傾向もあります。
 さらにSNSには、「エコーチェンバー」 「フィルターバブル」と呼ばれる現象が生じ、得られる情報が偏ったり、同種の主張ばかりを目にする結果、判断が偏向する可能性があることをしっかり理解する必要があります。

  • エコー
    チェンバー
    自分の周りに似たような考えの人ばかりが集まってしまう 

  • フィルター
    バブル
    自分の好みや見たい情報以外が自動的にはじかれてしまう

 自分と似た意見や知り合いからの情報を信用したい気持ちは誰もが持っていますが、たとえその情報が自分に都合が良くても悪くても、そのまま受け入れて一喜一憂しないこと。安易な再投稿や拡散はやめて、一旦立ち止まって冷静に判断しましょう。閲覧履歴を定期的に見直したり削除したりするのも一案。狭い範囲の情報に振り回されないよう、普段から多様な情報に接することが大切です。

併せて読んで考えてみよう!
⓯自画撮り写真 ⓱闇バイト ⓳誹謗中傷

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