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研究の重点化を議論する場合、国でないと出来ない研究と、助成等により民間で代替可能な研究とをはっきりさせることが必要。 |
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今後、主務大臣が各府省独立行政法人評価委員会の意見を聞いて新たな中期目標を策定することになるが、その前に、この中期目標が勧告の方向性に沿ったものとなっているかについて、当委員会がチェックすることが必要。 |
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消防研究所については、消防庁に吸収する際に「要員数の5割を目途に削減」するということであるが、またいつの間にか増えて元に戻ってしまったということのないように、どこかで厳しく歯止めをかけておくことが必要。 |
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今後重要なことは、次期中期目標・中期計画の質が向上すること。今回の見直し議論の過程では、法人が主体的に見直しに参加していないという印象を受けた。今後、各法人において質の高い経営戦略を立てていくことが必要。 |
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今回前倒しの対象とならなかった法人についても、来年度の見直しを見据えて、これまで議論してきたことを年度評価の方できちんと指摘することが必要。 |
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消防研究所をめぐって議論になった「緊急事態対応は公務員でないとできないのか」という論点は、土木研究所と北海道開発土木研究所においても議論されたが、両法人の統合・非公務員化後においても、緊急事態対応は変わらないという認識でよいか。
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