会議資料・開催案内等

―速報のため事後修正の可能性あり―


政策評価・独立行政法人評価委員会 政策評価分科会(3月30日開催)議事要旨


  1. 日時  平成18年3月30日(木)10時00分から11時26分

  2. 場所  虎ノ門パストラル プリムローズの間

  3. 出席者
    (分科会所属委員)   
    金本良嗣政策評価分科会長、新村保子政策評価分科会長代理、寺尾美子委員、宇賀克也臨時委員、高木勇三臨時委員、高橋伸子臨時委員、田辺国昭臨時委員、谷藤悦史臨時委員、田中常雅専門委員、吉野直行専門委員
    (総務省)
    福井行政評価局長、蝶野官房審議官、渡会総務課長、岩田政策評価官、角田評価監視官、松本政策評価審議室長

  4. 議題
    (1)平成18年度行政評価等プログラムについて
    (2)最近の政策評価の動向について

  5. 資料(PDF)
     資料1   平成18年度行政評価等プログラムにおける政策評価テーマ等について
     資料2-1   簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律案(抄)
     資料2-2   平成17年度政策評価に関する統一研修の開催実績について
     資料2-3   平成17年度政策評価フォーラムの開催実績について

  6. 会議経過
    (1) 平成18年度行政評価等プログラムについて、事務局から説明の後、質疑応答が行われた。意見等の概要は以下のとおり。

     平成19年度行政評価等プログラムの策定にあたっては、監査の世界でいう内部統制の考え方の1つであるモニタリング機能が重要視されてきていることを勘案してテーマを検討してほしい。
     会計検査院の検査と行政評価・監視の関係について、両者の調査事項に重複があってもよいと思うが、その役割をあらかじめ明確化すべき。
     国民の目には行政評価・監視の体系的な取組方針が分かりにくいので、その取組をアピールする工夫をすべき。
     行政相談業務については、例えば、国税庁においては、アンケート調査を毎年実施して国民に対するサービスの向上に取り組んでいるように、国民の意見要望を反映させることも必要である。
     評価対象毎に有効な評価手法について、研修や調査研究で取り上げてほしい。
     統一性・総合性確保評価については、省庁間でオーバーラップしているところや、競合しているところ、また補完できていないところをみるようにしてほしい。
     行政評価・監視については、実施のタイミングが大切である。
     行政評価等プログラムでは、調査テーマが包括的・体系的に作られているが、米国のGAOのものは非体系的であり、問題のある部分だけをみて指摘するアプローチであるため分かりやすい。今後は、よりシャープなものにしていくことも検討する必要がある。
     評価手法等の調査・研究の取組についてはどのような状況か。例えば、事例によってどの手法を用いるのかなどの実態に即した実例集のようなものを作っているのか。

    (2) 最近の政策評価の動向について、事務局から説明が行われた。特段の意見等はなかった。

  7. (3) 大都市地域における大気環境の保全に関する政策評価及び次回日程等について、事務局から報告が行われた。


    以上


    (文責:総務省行政評価局政策評価官室)

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