会議資料・開催案内等

情報通信審議会 情報通信技術分科会(第54回)議事概要



  1.  日時 平成19年10月31日(水) 14時00分〜14時50分

  2.  場所 総務省第一特別会議室(8階)

  3.  出席者
    (1) 委員(敬称略)
    土居 範久(分科会長)、坂内 正夫(分科会長代理)、青木 節子、
    伊東 晋、大山 永昭、清水 英一、畑 文雄、徳田 英幸、
    根元 義章、御手洗 顕
    (以上10名)
    (2) 専門委員(敬称略)
    小林 哲(社団法人電波産業会 常務理事)

    (3) 事務局
    渡邉情報通信政策局総務課課長補佐

    (3) 総務省
    (情報通信政策局)
       松本技術総括審議官、児玉技術政策課長
    河内大臣官房審議官、奥放送技術課長
    (総合通信基盤局)
       寺ア総合通信基盤局長、田中電波部長、安藤総合通信基盤局総務課長、
    富永電波政策課長、名執衛星移動通信課長、坂中衛星移動通信課企画官

  4.  議題

    (1) 報告事項
     
          「海上無線通信設備の技術的条件」のうち「簡易型AIS(船舶自動識別装置)及び小型船舶救急連絡装置等の無線設備に関する技術的条件」について【平成2年4月23日 電気通信技術審議会諮問第50号(検討開始)】

       海上無線通信委員会事務局から、本件について検討開始した旨報告があった。

      【内容】
       船舶の航行の安全を確保する観点から、
      1)  現状のAISより安価で小型な簡易型AISの導入に関する技術的条件
    及び
      2)  海上での転落事故発生の際に自動的に緊急事態を伝達するシステム
    及び船舶の位置情報を伝達できるシステムの導入に関する技術的条件について調査検討を行うもの。

    (2) 答申事項
     
       「放送システムに関する技術的条件」のうち「放送事業用システムの技術的条件」に関する一部答申【平成18年9月28日 情報通信技術分科会諮問第2023号】

     審議の結果、本技術的条件について、一部答申を行った。

      【内容】
        放送システムのうち、番組素材の取材現場からスタジオ等への伝送や、スタジオから送信所への番組の伝送等に使用され、放送を行う上で必要不可欠な通信手段である放送事業用システムについて、大きく分けて以下の三つの内容を検討し、取りまとめたもの。

      1)  3.5GHzギガヘルツ帯の周波数を使用している固定回線について、6.5GHzギガヘルツ帯などのより高い周波数帯に周波数移行を行うための技術的条件
      2)  離島等への長距離回線の敷設に資するよう、長距離伝送に適した周波数帯を使用するための技術的条件
      3)  取材現場などで使用される無線設備について、高画質、低遅延の伝送を可能とするミリ波帯の周波数を使用可能とするための技術的条件

 本部会にて配付された資料をご覧になりたい方は、総務省HPにおいて公開しておりますのでご覧ください。  <配付資料>
 また、総務省において、閲覧及び貸し出しを実施しておりますので、下記までご連絡をお願いいたします。

 担当:総務省情報通信政策局総務課情報通信審議会係 濱元、浅川
 電話  0352535694 FAX 0352535714
 メール t-council@ml.soumu.go.jp



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